今朝、クリーニングに出していた
スーツのズボンをはいたら違和感があり
よくみたら、おれのじゃなかった
親父のでもなく、どうやら他人のと分かったが
なにぶん朝ですから、どうしようもなくそのまま出勤
まさに他人の褌ならぬ他人のスーツで働いたわけだ
他人の褌で相撲を取るという言葉も
かつて江戸時代にある相撲取りが
勝負の日の朝に、クリーニングに出していた褌が
他人の褌だと気がついたが手遅れだったことに起因するらしい
どうしようかと思ったが、今日一日はいてみて
サイズなんかがぴったりだったから、まあいいか・・・
おそらくおれのが渡った人も、まあいいかと思ってるはずだ
もし本物がかえってくることがあれば
「おまえは用済みだ くくく」
そう言ってやるつもりである
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