帰りがけ - 2003年02月17日(月) 本屋さんにて、雑誌エッセイ文庫まんがで2時間半 外に出ると入ってきた時と同じ子が、まだビラを配ってる 会社のビルの前では知らない女の子が携帯で、別れたら次の紹介してね 冬は晴れた方が寒くて空はとても高くて 静か 途中で変わった信号を走って ゲーセンの前で足を引きずる外国の老人をみる 大きなオルゴール人形の前で白い息を吐いて通る 地下にもぐるから、春になっても桜が見れない あたしは と言う言葉の先が出てこない 何を言っても嘘になる あおば通り、仙台、榴ヶ丘、宮城野原、陸前原ノ町、苦庁テ、福田町、陸前高砂、中野栄、多賀城 耳に馴染んだ音を聞いて 何百回歩いたかわからない道を歩いて 帰る 帰る 食べる 寝る 起きる 出かける 働く 考える 全ての動詞が煩わしくて うずくまった ...
|
|