| 過去綴り...RuRu☆ |
航海 - 2004年08月26日(木)
他人からの見方と 自分の思いは
時に 大きく違っていて
その腹正しさと 自分の甘さに 相手を傷つけた・・・
君は心なしか 小さく震えて見えて
視線を落し 頭を掻きむしる姿は まるで子供で
一生懸命弁護する台詞と言えば 何を言いたいのか的を得ず
なのにずっごく伝わってきた・・・・
もう怒る気にもなれなくて ぎゅーって包んでみたら
背中に 汗が滲んでて 思いが更に伝わってくる
受け入れましょう
沢山のハグの後 『ありがとう』の台詞は 心底 理解が不能
気持ちは分かる でも ソレって なに？
意地悪なわたし
何度も頭を撫でる君に『なんで？』って聞く
意味は無いんだって・・・
そう 無いんだよ・・・
こうやって 抱き合って居ることに 意味なんかない
さっきまで あんなに早かった君の鼓動は 落ち着きを取り戻し
『もう 帰る？』の問いかけに 『もう少し・・』と返してくれる
それが心地良くて 足を絡め
首に回した腕で 君をもっと引き寄せて 顔を近づけた
人の身体って 暖かい・・・
だから 抱き合うんだ 抱きしめたいって 思うんだ
もう少し 温もりたいから もう少しだけ・・・
そこになにも見いだせないまま
...
|
