2005年04月12日(火) テレビに出ちゃいました
今日、和田はテレビに出ちまいました、ずうずうしくも!
出たのは東京12チャンネルとその系列で生放送されてる「レディース4」という奥様番組です。まった〜〜りまった〜〜りと「三越」の通販商品などのご紹介を挟みながら、俳優の柴俊夫さんが司会で、岡本さんという女性がアシスタントで進められる「ちょい夕方、夕食作る奥様のお供」みたいな番組でございまする。
で。なんでそんなところに「ハゲちんを世界の果てまで追いかけるばかりしか能のない」和田が出たのか?ふふふ〜。それは今日のその番組が「ピアノ界の新星・天才マキシム 壮絶秘話&感動生演奏」という特集だったからっす〜〜〜。
ええっと。マキシムさんというのはクロアチア出身のピアニストで、いわゆるクロスオーバーのジャンルの人っす。クラシックだけじゃなく、ポップスも弾いちゃいますっていう。んで、すげええイケメン(笑)。だから呼ばれた(笑)。イケメン・フリーク和田?(笑)…でも和田、ハゲちんなのに(笑)。
でもまぁとにかく「音楽評論家和田靜香」とかいうエラソーな肩書きで呼ばれた和田(笑)。緊張緊張緊張と顔に書きまくって向かった12チャンネル@神谷町。着いたとたんに「メイクします〜〜」とか言われて、ええええええっ?マジっすか?オレに?このオレに?このド素人のオレに??とドギマギしちゃってぇ。メイクさんにやたらペコペコしながら椅子に座ると!人生で生まれて初めて2人のプロのメイクさん(女性)が和田の髪の毛やら顔やらをペタペタサラサラクルクルやってくれるんですっ!まるで女王様!!なんかも〜〜〜。これにすっかり興奮まい上がってしまってると、隣にいつも「株式ニュース」読んでるアナウンサー女性様がいらしてチャッカチャッカとメイクし、メイクさんとオシャベリしてるじゃないですか〜〜〜。「こ、これがいわゆるメイク室でのトークってやつっすか?」とさらに興奮。いや〜〜〜。なんかあの部屋でテレビに出る人ってのはテンションあげるんだな!と思いました。
そして、今日ごいっしょだった「すてきな奥さん」編集長の(ってところがまたステキでしょう?)太田さん(←超イケメン好きで、元・週刊女性編集長で、あのイルハン・ブームのし掛け人!最高すばらしい方でした)と、どうなるのかしら?とか言ってると、今度は打ち合わせがスタート。生放送って慌しいのね。で、ここからは柴さんと岡本さんという司会陣、それにディレクターさんなども加わり、さらにはマキシム(←和田はマキちゃんと勝手に呼んでる)まで入って、あ〜でもないこ〜でもない、と進行を決めて行きました。和田はバカなりにも「音楽評論家」っぽいコメントを用意していきましたが、採用されたのは「いや〜〜ん、マキちゃん、ステキだしぃ」調な、およそ音楽評論ではないコメントでした。ま、そりゃそうだよね、夕食準備中の主婦にクロスオーバーとは何ぞや?などと語っても意味ナシだわさ。
でもって、ちゃんとリハまであるんですが、この時点で和田、かなりの緊張!太田さんは「はなまる」@TBSとかも出演経験あられるとかで落ち付いてるけど、和田はヒエエエエエな感じでドキマギしていたのですが、柴さんがすげええええ気配りさんで気を使ってくださり、和田、なんとか落ち付いたでございました。超エエエエエエ人、柴さん。和田はイケメンのマキちゃんをスッ飛ばして、柴さん萌えになっておりました…かなり。フォーリンラブィ〜〜〜。
それからどうにか本番を迎え、マキちゃんのステキなピアノ演奏も聴いて(これは本当にステキでした。ショパンがステキでした。マキちゃんは本当のピアニストなんですげええです。実際に聞くと)和田のお馬鹿炸裂コメントも数回登場し、まああああどうにかこうにか終りました〜〜〜〜。パチパチパチ。
そして感想。「テレビに出てる人って全員尊敬」これですね。イヤ〜〜〜〜〜。和田、もう自分がこの場で「浮いている」「肩に力が入ってる」「目線が変」「コメントがとってつけたよう」ということが分り、冷や汗タラタラ。そして「ハゲちん、テレビに出るどころか歌ったり叫んだり、そう言えばヘンテコリンなエンジェルさんの役やったりすげええよな」とかって、最期にはまたハゲちんへの思いを炸裂していたのでした。
長い、長い1日でした。あ、マキちゃんについて知りたい人は東芝EMIのサイトに行けば分ります。切れ長瞳で198センチの長身マキちゃん。明日はモスクワのオーケストラとのコンサートっす。