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CDカンパニーの黄昏 - 2003年07月29日(火) レコード会社というのは現在、見るも痛ましい聞くも痛ましい状況にある。 私の目はクラシック業界プラスαの範囲しか届かないが、 その中だけでもリストラはおろか、会社そのものがいつのまにかなくなってたり 最近アイツ見ないな、と思ってたら全然別の会社にいたり。 良くて、外資系なんかが親会社が変わってたり。 動向は実にめまぐるしい。 そんな窮状を何とか打開しようと、クロスオーヴァー・アルバムやらコンピレーション・アルバムがやたらでるが、これは気の毒ながら全くの一時しのぎにしかならないだろう。 それどころか、長い目で見たら昔ながらのファンが離れる可能性もある。 いやー大変だ。 ところでひとつありがたいのは(消費者にとってだけだけど) 1000円や1500円のCDがすごく増えたことだ。 (こないだなんかベートーヴェンの交響曲「全集」が2000円で売ってたのにビックリした!) 昔の名盤・珍盤だとか、マイナーな曲で聴いてみたかったけど普通の値段では… というCDをどんどん買う気になる。 おかげで一時は我慢していた「衝動買い」ってやつが甦ってしまった。 トホホ… 今度は私が不況だ。 気をつけよう… ...
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