ある音楽馬鹿の徒然カキコ♪...みゅう太

 

 

東京の湿気 - 2004年05月19日(水)




うー、蒸し暑ぅ〜。


マイハニーは北海道の人間だから
こんな蒸し方は初体験。
さぞやこたえるだろう。


私だって毎年この季節は苦痛だ…
…ってまだ5月じゃん。

どーなってんだ?



その点、北海道はいい。

いつも空気がカラッとさわやか。


初めてヨーロッパに行った時、
「あ、北海道みたいだな。」
と思った。



こういう季節、タイヘンなのは
マイハニーや私だけでなく演奏家たちもだ。


この湿度で楽器が鳴らない、鳴らない。
弦楽器は特にタイヘン。
響かないからいつもより力いるし、
その分力んで、音楽の自然な流れをつくるのに苦労するし。


ピアノもそう。


歌手だけはいいかな。
歌手は乾燥してるとノドが痛むから
湿ってた方がいい。



こういう点、ヨーロッパや北海道はいいんだよな。

空気が乾いてるから音楽も自然に響く。
無理がない。

前にも書いたけど札幌のKitaraホールで聴いたオーケストラの音は
格別だった。



まあ、オーケストラ=西洋音楽の楽器は
やっぱり西洋の空気の中で作られ、
その土地で一番良き響きが得られるように作られたのは当然で
日本のような東洋のはずれで一番いい結果が得られるワケはない。


と言ってしまうと悲しいケド。



やっぱり三味線や尺八や琵琶の方が日本の風土には合ってるんだよな。







...




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