これはまさに恋なのだと気づいてしまった 脳裏に焼きつけた記憶をまぶたの裏に映し出す普段の毎日の積み重ねのなかでたった一回のチャンスを逃さなかっただけ彼を追う視線にもう気づき始めていた そして、視線が絡み合うということは飲みに行こうなんて、絶対に言えない