あのひとに会ったあと、独りだったときは食べるものも食べず朝までぼんやりしていたいくつもの缶ビールを空にした白み始める夜を見ていた今朝、あまり食欲はなかったけれどおかゆをたいて食べた火傷した彼に会ったあとは食道のあたりがつまっているような感覚