三冠、全日本に戻る

今日はプロレスのお話し。
昨日、全日本プロレスで三冠ヘビー級選手権、王者「武藤敬司(フリー)」×挑戦者「川田利明(全日本)」の試合があって、壮絶な戦いの末、挑戦者川田が勝ち8ヶ月ぶりに全日本に三冠ベルトが戻ってきました。

川田自身も約3年ぶりの三冠戴冠です。その間、川田の周りではいろんな事がありました。
怪我での長期欠場。復帰後、まもなく三沢光晴(現ノア)ら選手、スタッフの大量退団。新日本プロレスとの交流戦(佐々木健介戦他)。天龍源一郎の全日本復帰、WAR軍闘争。武藤敬司(当時新日本プロレス)の三冠奪取による三冠ベルトの他団体流出、等など・・。
僕は全日ファンじゃないけど、やっぱ三冠は全日本の選手が持っているほうがしっくりきます。武藤ファンとしては残念だけど、これで一時は団体の存続すら危ぶまれた全日本プロレスも26日には、武藤、小島、カシンの入団発表があるものと思われ、一気に盛り上がってくるとでしょう。

伝統のチャンピョンカーニバルのメンバーもまずまずのメンバーが揃いました。
川田、天龍、太陽ケアー、ウィリアムス他外国人勢、そして武藤、小島。他にも安生や長井などU系(元UWF関係)の選手も出場します。

全日本が徐々に力を取り戻してきた事で、またプロレス界が面白くなってきたと思います。
橋本真也のZERO−ONE、小川直也(UFO)、三沢光晴・秋山準のノア、先日倒産したインディの雄・FMW、そして武藤を失ったが猪木−蝶野体制で30周年を向かえる日本プロレス界の盟主・新日本プロレス。
これからの動向が楽しみです。
2002年02月25日(月)

YUJIN’S DIARY / ゆうじん

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