くだらない唄｜彼方｜飛光
| 2001年12月10日(月) | 錯覚 |
恋しくなるとか
愛おしむとか
誰かを想うと胸が苦しくなるとか
アタシにはよく解らない｡
一時的な感情では
見つめるだけで 胸が張り裂けそう
だとか
この人が居なければ 息も出来ない
なんて
恋物語っぽい事 想ったりしてるけど
本当に必要なのかな？
きっと貴方が居なくても
アタシは普通に生活できるし
いつか貴方の事など 忘れてしまうかもしれない
人は好きになれても
誰かを恋しいと想った事は 無いに等しいんじゃないかな?
トモダチや周りに居てくれる人達はとても大切で
結局の所 それだけでいいんじゃないか？
誰かに特別な感情を抱かなくても
幸せを感じれるなら
わざわざ辛い恋など
どうしてするであろうか
特別だと 身体の中で ふつふつと煮えたぎるモノの
蓋を開けてみると 本当に中身は入っているのかな？
真っ赤に色づいて いるのかな？
一生 傍に居てくれないのに
刹那い時 横に居てくれないのに
どうしてこんなに求めるのだろう
身体の中は 正直
貴方を探しているのだけど
もう一人のアタシが
貴方を隠しているの
だから 見つからないのかな？
