ここに書くのはひょっとして彼への冒涜になるのかも知れないが・・・
僕はずっと亡くなった人と怪我をされた人の名前を見ていた。 名前があるからどうとか、無いからどうだとか とても複雑な気持ちで眺めていた。
自分の知らない人の名前の羅列、 悲しみに暮れながらも 心の奥底では正直ほっとしている自分がいる。
自分の育った町でお亡くなりになられた方がたくさんいらっしゃる。
自分の親の年が近ければ子供の立場を思い 自分より若ければ仕事場の人に思いを変えて考えてみる。 そして同年代。
僕は特にやることはないのだけど、 他の人はもっと違うんだろうなって思う。
そして最後の最後に同じ年齢の人を見つけた。 同級生。
中学高校の同級生。
親友というわけじゃないけれど いつもバカ話をしていたはず。
もう何年も会っていなかったんだけど もう会えなくなってしまった。
寂しい。
(不都合があれば削除
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