日々日記
いちらんふるいあたらしい


2004年08月18日(水) 今朝見た夢

明け方に夢を見た。

わたしは村の中のある場所にいて、
そこから熊が2頭、牧場の青い草の中を転げるように走っているのを見つけて
最高潮に興奮していた。

「熊だー…」
つぶやいたら背中を冷たい汗が流れた。

んで、わたしが熊だと思っているその生きものは、白熊並の大きさで、
パンダのような体毛の色分けがあり黒色部分がうすい灰色をしていた。

その熊どもが、嬉しそうに後になり先になり、こけつまろびつ
走ってくるのだが、どうもわたしのほうに向かって来ているのだ。

熊と遭遇なんかしたくない。
しかしここを通らないわけにもいかない。
超、困ったなぁ!とわたしは夢の中で頭を抱えてしまった。

そのときのわたしは、ある犯罪を犯した直後で、
完全犯罪成立のためには、
どうしてもこのルートを通って家に帰らなくてはならなかったのだよ。

アリバイ工作と犯罪の両方に役立ってくれる愛犬2匹を抱いたまま、
予想外の出来事にどう対処すべきか、すっごくすっごく考えていたように思う。

そのうちに道の向こうに熊が見えてきて。
ああぁ。奴ら、長い鼻っ面が笑ってるのまで分かる。

こまったー!どうしよー!

そうこうするうちに犬がすとんと腕からおりて、よちよちと歩き出してしまった。
あ。バカ!こっちにおいで!!
自分が熊にやられる以上に、犬が熊にやられそうなことに慌てふためき
やきもきしているわたし。

と、いきなり熊の手前に精悍な体をしたポインター登場!

やった!助かった!熊はあっちだ。頼むぜ猟犬!!
と思ったのも束の間、熊に向かって愛犬を追い始める猟犬。

アホー!熊追えー!

アワアワしながら愛犬を呼び寄せるともれなく猟犬も付いてきて、
そして遠くにいた熊もいつのまにか至近距離までやって来ていて、
あー。もー…ダメ…

と思ったところで目がさめましたとさ。

いやー、焦った焦った。
久々に超・焦ったよー。


inu-chan