日々日記
いちらん…ふるい…あたらしい
こないだバスを待ってたら、 正門前の交差点に急患を搬送中の救急車が走ってきた。
アナウンスをしながら走ってきたので、 車は一応みんな止まって救急車が通りすぎるのを待ってた。
んが、そこで一人の学生が何を思ったか「えいっ」って感じで 救急車の手前の横断歩道を横切ったのだ。
救急車はその学生の姿を確認し、もちろん減速した。
渡っているときの学生の、ちょっとはにかんだような表情と 飛ぶような走り方が今も思い出される。
おいおい、それ違うから。 いまそういう時じゃないから。
常々、他者に対する眼差しというか、配慮というものを 皆が今よりもうすこし豊かにするにはどうしたらいいのかなー、 と思ってるんだけど。
もちろんあまりにも目に余るときは、 「静かにしてください」とか、「通してください」とか、 「机に足を乗せないで」とかって 直接お願いするけど、それは根本的な解決にはならないだろうし。
他者に配慮する余裕がないのか、 他者に興味がないのか、なんなんだろうな。
情けはひとの為ならず、なのにね。
inu-chan
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