日々日記
いちらんふるいあたらしい


2007年07月14日(土) つれづれ記

4コマ終了後、
雨がザーザー降っているのに、駅前の無印良品に出かける。

予定を見たら今日しか行く時がなかったので。
でも雨の日に出歩くのは嫌いじゃない。
むしろ好き。

無印で取り寄せてもらったガーゼケットを受け取る。
今は肌触りがしゃらしゃらしてるけど、洗ったらどうなるんだろう。
毛羽立つかなー。

本当はリネンのケットが欲しいけど今は買えないなぁ。
高いんだもん…。

帰りに、バスから降りて歩いてたら、
あるお宅の塀にカタツムリが10匹くらいいて驚いた。
垂直やら水平やら、塀にぴったりくっついてのんびり移動。

こちらのお宅のお庭には、十分なえさと、
日差しから身を隠すのに適した場所があるということだ。
これだけいるってことはよほどいい環境だと思われる。

チャイムを鳴らして、
素晴らしいお庭ですね!と声をかけたくなった。



最近和菓子を食べるようになった。
地元は栗菓子で有名なんだけど栗あまり好きじゃないから
そんなに食べていなかった。

今日はちょっと奮発して駅ビルの和菓子屋で粟大福を買ってきた。

粟もちはやさしい黄色ともちもち感、そしてほんのり塩味。
中身は甘さ控えめの粒あん。

大変おいしゅうございました。

洋菓子も食べたいんだけど、いざ目の前にすると買うのをすごく迷う。
美しくてすごく美味しいケーキは一人で食べるとなぜか寂しくなる。

実家でケーキを食べるというと、
誰かの誕生日や何かのお祝いの時でしかも家族みんなで食べたから、
その記憶のせいかなー。

ケーキは誰かと食べた方がおいしいと思うなぁ。

あ。
今日ジェンダー論の最後の授業があったので、先生と少しお話をした。
物腰も話し方もすごくやさしいけど、先生と話をしていて、
わたしを見る瞳の中に、時折すごく強い意思を感じた。

自分の分野でちゃんと闘ってきた人の目。
そして、人の話を聞きながら、相手が何を言わんとしてるのか
きちんと考えている目。

一流と呼ばれる人や、スペシャリストと呼ばれる人と
触れなさい、話をしなさい、と言われる意味はここにあると思う。

散漫じゃないということはとても大事なことだ。
そしてわたしたち学生がそういう姿勢に触れられるのはすごくいいことだ。

この大学はいい先生がたくさんおられて楽しい。

応対はしなやかで間口が広いんだけど、振る舞いや発言の根っこに
芯が一本通った人が好き。

わたしもそういう人でありたい。


inu-chan