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猫を拾ってしまいました - 2003年10月01日(水) 娘が猫を拾ってきてしまいました。 茶色い大きな瞳で、ビロードのような輝く毛並みを持ち、均整のとれたとてもセクシーな雄猫です。実はその猫の正体は歌手で…あー、もう、こっちならよかった…モモでもナシでもヒロでもいいから、こっち飼いたかった…。 本当のところ、娘が昨日連れてきた子猫は、手のひらにのるほど小さく、痩せ衰え、薄汚れていました。目はヤニだらけ、耳のなかも真っ黒で、かすれた声で鳴いていました。 学校の帰り道で、アスファルトの上で一生懸命、鳴いてたそうです。「このままでは、車にひかれて死んでしまう」という娘からの電話に、「連れてこーい」と言ってしまいました。1週間前にも、娘から夕方電話があり、「カラスが怪我をして道端にいる。連れてきてもいい?」「…いいよ」 幸い(?)カラスには逃げられましたが。 思えば、10年前、夕方、夫から電話があり、「会社の駐車場でチビ猫をみつけた。親とはぐれたようだから、連れてきてもいいか?」 …やっぱり同じ遺伝子だ…。 私は今日は午後やすみだったので、とりあえず、子猫を犬猫病院へ連れていきました。診断結果は、極度の栄養不良、そして、病気にかかっているということ。…たくさんの薬をもらいました。お医者さんが、 「この子は生っ粋の野良だね、今、とても人に慣れてるようにみえるのは、心底、体が弱ってるんだよ。」 今ですね、子猫は娘の膝の上で、ちいさく震えながら寝ています。 1日1日、命が繋いでいけますように。 全く音楽ジャンルじゃないですね(笑)。 もうすぐ目薬と飲み薬の時間です、忙しーっ!! -
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