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| 2004年04月11日(日) | 飛んでけあたしの憂鬱 |  
 
 
 コンクリートの地平線
 少し灰色がかった空に何もない地面
 真ん中に倒れこんで
 時間が流れるまま
 考えてみたいと思った
 
 空はどこまでも続くけど
 君への思いはどこまでも続くのかな?
 雲が隠してる部分にも空はある
 嘘が隠してる部分に「好き」がある
 
 いつもそうだ
 このタイミングにいつも憂鬱がやってくる
 何もかもを拒みたくなって
 何もかもを否定して
 全部壊したくなる
 現実を目の当たりしたくなくて
 とじこもる
 ひとり
 
 ぐちゃぐちゃになって
 めちゃめちゃになって
 この憂鬱が出来上がる
 せっかくのお天気なのに
 全然心が弾まない
 
 ワガママ
 我慢
 屈折
 疲れ
 寂しさ
 今日の症状
 
 
 
 あたしの心の中がみんなに見えたらいいのに
 そしてあたしはひとりぼっちになる
 けれど地平線はいつまでたっても地平線のまま
 空はでっかいまま青々としている
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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