ニムの花
ニムのひとりごと*ニムの落し物*ニムの恋

2004年06月11日(金) 冴えない女の泣き言





どうしても
ダメですか?
死ぬまであたしには
可能性ないんですか?

どうしたって
動かないものがある
お金を払っても動かない
手で押しても動かない
それは「心」
人間の心


痛感
痛みを感じる

苦痛
苦しい痛み

傷心
傷ついた心

こんな単語ばかりが
浮かんでくる

久しぶりに
この衝動が芽生えて
ブレーキが利かなくなりそうになった

「1分でもいいから、彼の心があたしのものになったらいいのに。そしたらあたしは、その1分で一生を生きれる気がする。」

こんな言葉を溢してしまう自分が哀れだった。

彼は運命の相手でもなく、
世界を救うヒーローでもない
けれどあたしの運命を変えた人であり、
あたしの心を救う存在なのだ。

ここまで未練がまだ残っているなんて
思ってもいなかった。
あの手を見て、掴みたくないわけがない。
あの目を見て、見つめたくないわけがない。
あの声を聞いて、微笑まないわけがない。
こんなに女々しい。
けれどこれが私の恋の全貌。
終わらせることの出来ない友情と愛情の狭間。












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