待った。こんなに待った。これ以上は待てない。でも怖い。なんだか今までのことが夢のようで。実は長いドッキリだったとかね。幸せ恐怖症は完全に治ってないみたい。もうすこし。あと何日か朝と夜を迎えればいいだけ。早くその陽だまりみたいな匂いを漂わせて。その中で眠る。猫みたいに。+