
|
 |
| 2003年05月09日(金) ■ |
 |
| 銀河鉄道の夜 |
 |
今日、数学�毅舛亮�業で入試の過去問をやったんですが、因数分解の問題、2番目、02年青山学院大の問題がどうもはっきりわからなかったんです。 部室に持ってってうーん、と唸ってたんですが、そういえば演劇部って何気に頭のいい人が揃ってるんだよな、ということを思い出し、誰かに訊こう、と思いました。 はたして、部室には今、1年生の男子が3人います。 3年生の、しかも同じクラスの女子もいるんだけれど、彼女も彼女で勉強してるから、1年生に訊こうかなと思ったんだけれども、どうもそれは先輩の威厳というか自尊心というか、とにかく何者かが崩れ去るような気がして少し躊躇われたのだけれども、今の社会は年功序列、学歴重視よりも能力重視に変わってきてるのだし、そんなに古臭いことも言ってられぬ、と思い直して、「この問題わかるかい」と訊いてみたのです。 そしたら、これがまた、ぱっと答えを出してくれちゃって、先輩ちょっとショック(笑) 1年生はまだ習いたてなのだし、それに彼らは特進クラスだから頭のデキ具合が違うのだと自分をむりやり納得させないことには、今日までの高校生活が何となく無為なものになってしまいそうでした。
そんな、微妙にショックを受けつつ、帰り道にレンタルビデオ屋に寄りました。 前から観ようと思ってて観てなかった『タイタンズを忘れない』という映画を借りようと思ったのです。 レンタルは1泊2日で95円だし、明日は休日だからもう1本くらい借りようと思って店内をふらふらしていたら、おもしろいものを見つけました。 宮沢賢治原作、別役実脚本の『銀河鉄道の夜』があったんです。 あのお話は大好きだし、さっそく借りて観てみました。 結構忠実に再現されていて、面白いです。 違うのは『午后の授業』のタイトルが『星の授業』になっていることと、“盲目の無線技師”が出てくることくらい。
映画で観ても本で読んでも、やっぱり奥が深い話だなあ。 自分にとっての本当の幸いとは何か、と言われたらちょっと躊躇ってしまう。 真っ赤に燃えるサソリにはなれなくとも、自分の好きな人くらい幸せにしたいものだなあ。
|
|