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熱血青春日記(癒し系)
ゆう
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2004年03月27日(土)
人命救助。

本日は応急救護実習の日。
3時間連続の教習で、1時間目は座学、2,3時間目が実技です。
講師は、小樽の海にてボランティアでライフセーバーをやっているお方。
この人、見た目仮面ライダーです。実際にバイクの免許も持ってます。絶対ショッカーと闘ってます。
その濃いキャラから、我々教習生の間で絶大な人気があります。

一時間目は仮面ライダーの体験談やビデオで学習をして、10分休憩のあとに人形をつかって実習を行いました。
ジョナサン(人形)にはセンサーがついていて、気道確保されたかとか、息を吹き込む量は適当かとか、心臓マッサージの位置や圧力は適当か等がわかるようになってます。
まずは人工呼吸の実習。続いて心臓マッサージの実習をやりまして。
ひとつひとつやったときは完璧にできました。
ふ、オレに蘇生できないヤツはいないと思いました。

3時間目に効果測定といって、要するに実技試験が行われます。
これに不合格になったら、もう1時間仮面ライダーと一対一で追加教習が待ってます。
改造人間にされたくないので、3時間目に入るまでの自習時間に実践してみることにしました。


傷病者の想定は、循環のサイン、意識、呼吸全てなし。心臓がとまっている状態。
手順としては、まず意識の確認。
意識なしと判断したら、まず周りに助けを求めた後、人工呼吸を二回行って循環のサインがあるかどうかを判断します。
想定では循環のサインなしなので、続いて心臓マッサージ。
人工呼吸2回、心臓マッサージ15回を1サイクルとして4サイクルやります。



まず、最初の難関は意識の確認です。
ジョナサンに向かって大声で
「もしもし、大丈夫ですか! 意識はありますか!!」
と尋ねます。当然ジョナサンは無言です。むなしいです。
しかし、声が小さいと仮面ライダーに改造されるのでこっちも必死です。
人形の野郎が返事をしないので、続いて救急車を呼びます。
「すみません、誰か119番お願いします!」
と叫びます。これは、さっき以上の声を出さないと改造されます。
自分はもちろんここまで完璧です。
ふっ、演劇部部長をなめるな。

次は、確認のための人工呼吸。
気道確保して、人工呼吸を実施します。
ぷすーと音がして、息が口から洩れていきます。
適正サインがつきません。
それでも時間制限があるので、循環のサインの確認。
ジョナサンは意識なし。心臓が停止しています。
続いて心臓マッサージに入ります。
位置がズレているらしく、適正サインがつきません。
人工呼吸。
失敗。
心臓マッサージ。
ずれてる。
人工呼吸。
失敗。
心臓マッサージ。
微妙にサインついた。

……。

4サイクル後。
ジョナサンはお亡くなりになりました(´Д`;)




マズい。このまま行くと改造される。
そう思った自分は、一緒に友人も応急救護を受けていたので、お手本を見せてもらいました。
友人は見事に蘇生させてみせ、仮面ライダーから褒められました。
彼にひとつずつ教えてもらって、なんとか蘇生術を学びます。


そしていよいよ3時間目。
仮面ライダーの目の前で蘇生術を行います。
蘇生術って人工呼吸で酸欠になり、心臓マッサージで体力を奪われるんですよ。
もう皆必死です。顔真っ赤です。でもがんばります。改造されるから。
自分も蘇生術を4サイクル行いました。
友人の指導のおかげで、なんとか改造されずに済みました(´Д`;)



授業が終わったので、帰ろうとすると友人とともに仮面ライダーに呼び止められました。

「やあ、君達なかなか上手だったねえ。どうだい、僕といっしょに資格をとって、海を守らないか?(キラ〜ン)」


超・結構です(/ToT)/