詩のような 世界

目次


2002年05月16日(木)



なぜ僕は



などという面倒くさいものを

身体に住み着かせているのか


支配されないために



に鎖をかけ

闇夜色の箱にぶち込んでしまいたい


目を瞑り息を止め



を眠らせようと目論むが

今度は身体が言うことを聞かなくなる



強靭で不安定な



時に

外的刺激に弱すぎる


大人しくしていてよ

僕を支配しようとしないで

心も

そして身体も

生まれた時から僕の一部なのだから








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しえり |MAIL