人差指から染み出る「記憶」がスローモーションで地にこぼれる腐った花弁や散らばるゴミと一体化し綺麗なはずだった「記憶」は朽ちた笑おう泣かずに納得してしまえ「記憶」に実体はない綺麗なものはまだ汚れていないから綺麗なだけで歪んだ価値観に潰されてもそれは僕が生み出した結果に過ぎない生きていくほど死んでいく変えることのできないサイクル笑おう泣かずに納得してしまえ納得できたら消えかけた「記憶」をすくい上げそっと胸に返せばいい