■日々由無し言■

2004年08月25日(水) 親近感がそうさせるんだきっと。

まさか24時間テレビと被るとは思わなかった松竹座。12時公演だったので9時すぎ頃起床し
だらだら用意をして出かけましたのですが、テレビを付ける習慣があまりないので、丁度その
頃放送していたらしい、まつもと君の和太鼓を見逃しました;エンディング前にちらっとだけ
見ることが出来たのでまぁよしとしたいと思います(するなよ;)。

↓関8公演ネタバレです

いつもの如くわしらテロリストかい!!くらい厳重なセキュリティチェックのまったけ座。
サイズチェック用のウチワの雛形まであってびっくらです!!

前半芝居、開始直後『サマーストーム』のタイトルバックが血文字に!(なんだこりゃー!!)
と思ったら、いきなりドリボクライマックスの再生かと思うような、横山の瀕死演技;

…すみません、すばるんがジャズメンという以外なんら情報を得ていなかったので、ミステリー
仕立ての芝居というのを知らなかった訳なんですが;にしてもいきなりの変化球に一瞬にして
メモリオーバー気味でひたすら筋を追う状態(因みに全員ジャズメンだった;)

NHK教育の演劇中継を思わせるやたら本格的な洋館風セットに、話の流れが密室だの殺人
だのだったので(被害者はもちろん横山キミ君)、連続殺人!?そして犯人探し!?とエセ
ミステリーファンの血が騒ぎましたがそんなはずもなく…。事件(冒頭の横山)を知らずに
ジャズ研に入ってきた後輩役の大倉忠義は、これが「金田一少年〜」ならば復讐の為に素性
を隠している、被害者の生き別れの兄弟とかなんですが、深読みの必要なぞ一切なく、
偽らざるただの後輩でした。読みが浅いですねあたくしも。まだまだです(頷)。

そして最初の怖い演出はどこへやら、友情と家族愛の復活ドラマで幕を閉じるという…。
(ワケワカラン)。この内容で趣旨がわかったら凄い;;<説明が悪いので無理です。
しかし、それまでの話はおいといて、結局誰も悪くないんだ的強引な展開は最早定番かも
しれぬとさえ思えてきました。一昨年の「ANOTHER」の起承転結が懐かしいです。フハハ

なんて。実は「なんだそりゃ!!」が言いたくて見に言ってる面もあるんですが(てへ)。

ショータイムは、最初とアンコールの2回「いろは節」が聞けて(そして踊れて)お得感ありです。
大倉忠義の和太鼓はとても男前で、そしてあの子もこの子も可愛くて楽しかったです。

握手会行きたいな〜。
嵐は2回とも見送ったというのにこの差は何なんでしょう。


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カナ