■日々由無し言■

2004年12月04日(土) お目に掛かれず。

当日の朝予約したのに、FNS歌謡祭を見ることが出来ませんでした。。。(超トホホ)。
曲はさておき、衣装がちょっとおよそ行きになるので、楽しみにしていたのですが。やはり
現場で張ってないと駄目っすね。ちぇっちぇっ。

それはおいといて。

「ハウルの動く城」を見てきました。↓多分ネタバレ

作品の流れとして、あまり説明もなく、一気にまくしたてられた感がございますが、後で
考えてみると、物語の重心が多岐に渡っている為に、全てを語りつくすには2時間という
上映時間では足りてないのではと。なのでちょっと勿体無い気がする。
戦争中という状況にしても、宮崎作品によくある人間同士の諍いへの疑問定義なのかと思
いきや、気が抜けるほどの幕引きで「あれ?」みたいな。宮崎アニメ故に構えて見てしまう
傾向もあるのやもしれませんが(今日万人が意識せざるを得ない事に関しては敢て触れて
ないのかも<深読み?)。

で、皆さん絶賛のハウル。。。映画開始約5分にして例を見ないほどの乙女モードへと誘われ
ました(赤面)。く、くやしい。あざと過ぎる演出にまんまと嵌ってしまった;
ジブリ作品に対する先入観の所為もきっとあるのでしょうが色々"?"な部分はありましたが、
見終わった直後に、もう一回見にいくつもりになってるからあら不思議。
作りこまれた美術、適役揃いの出演者の演技などなど、もう一回じっくり見たいです。
でもこの映画って、来るべき高齢化&介護社会への意識喚起ですよね。その意味するところ
って一体。。。(いやそれだけじゃないけどさ;)



果たして海外の反応はどうなんでしょうね。。。


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カナ