今朝のズームインスーパーで橋本五郎さんが ハッピーマンデーのあり方をもう一度考えようと発言していた。 私も常々そう思っていたので同じ考えの人がいるのがうれしかった。
一年間の祝日のうち「成人の日」「敬老の日」「海の日」「体育の日」が ハッピーマンデーとなり3連休になるようになっている。 これは経済の活性化を図るためにとられた手段であるが 景気回復への起爆材にはなっていないと思われる。
成人の日:元服の日(旧暦1月15日)を新暦に残した。
海の日:明治天皇が明治9年東北ご巡幸の帰途、灯台視察船「明治丸」で、 青森から函館を経て横浜にご安着された日に由来する。
敬老の日:兵庫県多可郡野間谷村(現多可郡八千代町)村長が定めた 「としよりの日」が発端。
体育の日:東京オリンピックの開会式の日
と一応の由来があって、その日に決まっていたはずなのに 天皇誕生日と違って多少ずらしても文句は言われまいくらいの 感じでハッピーマンデーに決まっているような気がする。
昨今の成人の日を見ていると明らかにやっている意味が感じられない。 かつては大人になる自覚があったものだが、今はそんな自覚は 親ともども持ちたくない人とばかりのように思える。 もう成人の日なんてなくしてしまっても良いのではないかと思う。
海の日、敬老の日、体育の日に関してはハッピーマンデーをやめて 元の日にちに戻して欲しいと思う。 そんなにたくさん3連休があってもあまりうれしさを感じない。 むしろ週の真ん中あたりに休みがあるほうがいろいろと楽しめる。
景気の低迷はまだ続いている。 ハッピーマンデーなんていうのんきな政策はもうやめてほしい。
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