何年か前に北海道のほうで奇形タンポポが多数生えていると言う ニュースがあった。その後多くの場所で発見されているが うちの近所の空き地にも今年は多数の奇形タンポポが 発生していた。
奇形タンポポは数本のタンポポが固まって団子状態になっていたり 一本の幹が異常に太くなっていたり、本来ひとつに幹にひとつの花の はずなのに花が二つ付いていたりと、やはり見るものを怯えさせる 気味の悪さがある。
原因はまだはっきり解明されていない。 ダイオキシン、温暖化、土壌の成分悪化などいろいろと 騒がれはしたのだけれど、最終的な結論はまだ出ていない。
そこの空き地には多数のタンポポが生えているのだが 全部がそう言う状態な訳ではない。 向かって左半分の手前側だけという感じで奇形のものが 固まって生えている。
またうちの周りにはいろいろな所で、たくさんのタンポポが 生息しているが奇形状態のタンポポが見られるのは そこの空き地だけで他の場所では見た事がない。
来年もまだそこの空き地が残っていたら観察してみようと思う。
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