選挙当日、私はミミリンを連れてゴルフをしていた。 でもちゃんと前の日に期日前投票とやらをしておいたので 国民の義務は果たしております。
選挙結果はあきれるほどの自民党大勝でびっくりでしたが あの票のうちどれくらいが公明票(某宗教団体票)なのかが すごく気になるところだ。 公明と連立していなくてこの勝ちっぷりだったら 国民は本当に小泉自民党が大好きなんだなと 判断も出来るが、連立しているだけに「郵政民営化」を 本当に支持しているのかどうかがわからない。 なぜかって公明票はそのほとんどが政策に関係ないところで 集められているような気がするからだ。
今回は連立と言うことで同じ選挙区内に自民と公明の両候補が 立つと言うことはなかった。 自民支持者は区内に公明候補者がいてもあまり票を入れるとは思えないが 公明支持者は自分の選挙区内に公明候補者がいなくて自民候補者がいれば 自民に入れると思う。 もともとの自民の票とあわせれば当選は近づくだろう。
その最もいい見本が「山崎拓」氏であろう。 彼はもし同じ選挙区内に公明候補がいたら当選しなかったと思う。 公明票のおかげで当選できたことを何度も強調して発言していたが まことその通りなんだと思う。
そしてこの大勝を得たのは本当に自民党なのだろうか。
民主党については確固たる政策の発表が遅すぎた。 「郵政民営化」という現実的な(しかも途中まで成功しかけた)政策を持つ 小泉に対して、とって付けた様な「子育て支援、年金改革」はちょっと ビジョンが見えにくかったと思う。結局今まで民主党が何をしてきたかが よくわからなかった(菅さんの年金未払いくらいしか)って事じゃないかと思う。
「郵政民営化」はともかく「日本は戦争をしない」というところだけは 決して変えないでほしいと思う。 そしてサマワの自衛隊を早く日本に戻してあげてほしい!
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