やくざ風味の日記
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2001年04月14日(土) おもひでボロボロ

どーも昔のことを思い出してしまった…
何かと言えば「東映マンガ祭り」!!
いやあ、バカなイベントだよ、ありゃ。
なんかさあ、当時ジャンプで連載している漫画に無理矢理再度ストーリーつくってさー、そいつらがまたやられるために出てきたっぽいやつばっか。三人組で一人はごっつくて一人はブサイクで一人は美形ってのがパターンだな。

特に笑ったのが「キャプテン翼」
確かタイトルは「倒せ!!ドイツ軍団」だったかな?世界大戦を思わせる不穏なタイトルだったような気がする。
なんかその映画は中学の全国大会で翼が決勝で気絶して、その治療中に「カ…カール・ハインツ……シュナイダー…」とか言い出して監督が「なんてヤツだ!!夢の中でも戦っているのか…世界のライバルと!」とか言い出して回想にはいんの。で、その回想が映画の本編になるんだけど
なーんかその話じゃ翼たちが小学生の時、ジュニア世界大会とかで小学生編の時のメンツでドイツに行くんだけど。いやあ、この時点でかなりメチャクチャ。マンガのほうじゃこのケガして気絶してる試合の後、ドイツ行くのに。本編のおおすじまーるでムシ!!いやあ、天晴れ!!だいたい負けてるときに気絶しながら他の試合のこと考えて寝言言ってるなんて不謹慎の極みですな。この「なんてヤツだ…」の台詞の後には「なんてろくでもないヤツだ!!」って続くのが正しいね。


内容もてーんで変でした。シュナイダーの説明に飛行機の中でみんなにビデオみせんだけど(この時点でアホだね、たかだか小学生の試合のために専用機チャーターできるわけねえだろ)「彼、カールハインツ・シュナイダーは小学生ながら時速160キロを超えるシュート力をもっている。強敵だ!!」って強敵どころじゃねえだろ、バケモノか!!ボケ!!ほんとにジャンプ漫画は誇張すればするほどイイ!
って感じで誇張するよな。何モンだっつうの(笑)んでカルツの説明には「彼は仕事人とまで呼ばれるテクニシャン、要注意だ」球速まで計ったシュナイダーの説明に比べて余りにもはっしょりすぎ。なんら効果的な説明がなされて無いところがナイス!!


とまあ懐かしい思い出だよね。
「プロゴルファー猿」の映画も凄かったけどそれはまた今度。


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