TENSEI塵語

2002年08月02日(金) 数学のお勉強

魔がさしたように昨日本屋で買い込んだ、ナツメ社図解雑学シリーズの中の
3冊の算数・数学関係の本のうち、きょうはまず「数の不思議」を読み進めた。
以前にも2、3度あったことだけど、突然数学の世界に触れたくなる時期があるものだ。
以前は高校数学を復習してみたくなって、問題に挑戦したりしたものだが、
今回は、数学の世界ってどういうものなんだろう、という興味なのである。

最初は、自然数、負の数、偶数・奇数、倍数・約数、素数、有理数・無理数、
小数、実数、そして、0について、、など、確認のような話が続いている。
西暦0年がないのは、まだ0が発見されてなかったから、とか、
0は「無いのに有る」上に便利、というあたりから、読み進めるのが楽しくなる。

素数の話に入ってから、初めて聞く話が次々に現れる。
素数は無限にあることの証明、双子素数・三つ子素数の話、
素数を見つけるためのいくつかの手段、フェルマ数、ゴルドバッハの予想、
回文素数、エマープ、、、など。
それから、ますます高校数学まででは聞いたこともなかった数が出てくる。
不足数、過剰数、完全数にまつわる話、友愛数、社交数、不思議数、、、
三角数、四角数、五角数、n角数、、それらについてのフェルマの予想、
三角数と組み合わせの関係、、、正四面体数、立方数、立方数と平方数との関係、、、

数の神秘を極めるために、さまざまな観点から発見や問題提起がなされ、
何百年とか、千何百年とか、そんな時間的単位でほんの少しずつ解明されているのが
おもしろい。スリリングなものを感じさせてくれる。


ほとんど羅列しただけだか、自分自身の復習のために書いておくことにした。


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