昨日、帰宅途中のあと5分というあたりで、雪が乱れ降ってきた。6時半ごろだった。 その雪は8時過ぎにもまだ降っていたけれど、しばらくするとやんでしまった。 それでもこれが、11月初めに意外と早く始まってしまった今年の冬の、初雪である。 昨夜は、それからまたさらに夜中にも降りそうな気配を見せてはいたが、 今朝起きて外を見てみたら、昨夜とまったく変わらなくて、呆気ない思いをした。 地面にはまったく積もってなくて、車など、物の上にうっすらと積もっている。
大雪だろうが小雪だろうが、厚化粧だろうが薄化粧だろうが、 雪化粧の風景はいつも風情がある。 いとをかし、、、の世界に満ちている。 清少納言は「いふべきにもあらず」ですませてしまったけれども、 雪景色には、何ともいえぬ幻想的な、奥深い味わいがある。 今朝も通勤途中、薄化粧の山々や川原の風景を楽しんだ。 雪の白は単なる白でない、独特のふくらみがあるので、味わい深いのだろう。 あの風情は、絵にも描けないし、写真にも撮れないだろう。
雪景色に囲まれていると、神秘の世界に取り巻かれているような気がするのである。
今年は冬の訪れが早すぎたし、 成熟したエルニーニョが日本列島の南海岸側に影響を与えるだろう、とも聞いている。 この冬、また雪景色が見られるのか、実に不安である。 雪も降らないくせして、きょうのようにただ寒いだけなのは実にけしからんことなのだが。。。
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