TENSEI塵語

2003年01月15日(水) 居眠りで遠回り

昨夜は吹連の支部の新年会ということで、名古屋まで出かけた。
その帰り、JRに乗って座れなかったのはつらいような気もしたけれど、ちょっとさいわいかな、と思わないでもなかった。
こういう帰りは、眠ってしまって乗り過ごすことがあるからだ。
立っていればなかなかそこまで熟睡することはない。
ところが、一宮で目の前の座席が空いたので、座ってしまったのである。
10分くらいだから、眠ってしまうこともあるまいと信じていた、、、、、
、、、、、「すいません」という声に、ふと気づくと、隣の人が立とうとしていた。
えっ?えっ? ここどこ? えっ? と、うろたえて窓の外を見ると、
岐阜という文字が目に入ったので、何気ない風を装ってそのまま降りた。
冷や冷やものである。隣の人が大垣で降りる人だったら大垣まで行っていたはずである。

タクシーで帰りたいな、と思ったけれど、バスにした。
もうすでに1回眠ってしまったから、バスで眠ることもあるまいと思った。
タクシー代はバス代の約10倍だから、できれば慎みたいものである。
案の定、眠らないままに、あと停留所3つのあたりまで行った、、、、、、
、、、、、ふと気づくと、ひとつ乗り過ごした停留所にバスが停まっていた。
降りなきゃ!!と思った途端に、バスは走り出した。
慌てて次の停留所で降りる準備をして、2つ乗り過ごした停留場で降りた。
危ない危ない、、終点まで行ったら、それこそ途方に暮れるとこだった。
もうちょっとのところで眠ってしまったのは不覚だったけれども、
よくあそこで気づいたものである。
20分ほども寒空の下を歩いて帰るのはつらいけれども、
終点まで行ってしまったことを思えば、それでも上出来である。

寒さに耐えてしばらく歩いたら、最近オープンして気になっていたラーメン屋が見えた。
迷わず入ってみた。ニンニク出汁のよく利いた味噌ラーメンを食べることができた。
何が幸いするかわからないものである。
酔った帰りに居眠りしてよかった経験はないけれど、昨日は居眠りが幸いした。
寒空の下を温かい雰囲気に包まれて歩くことができた。


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