Gift -spiritual song- 
Bordeaux Snow



 ヒトリノタメニ

 誰か、ひとりのために
 
 ピアノを弾く 


 っていう経験が 今まで少なかった


 たいていは、

 仕事のため コンサートのため 

 コンクールのため パーティーのため

 ライブのため etc...
 
 
 
 今日は ガラスのテーブルを預かってくれる

 山奥のご家族が 家に引き取りに来てくれたので

 その3人のために、弾いた


 ほわ〜 と とても喜んでくれたよう

 軽度の障害を持っている中3の娘さん

 「ピアノとお姉さん(=私)が一体になっていて
  
  心臓の音が聞こえるようだった」

 と表現してくれた

 “感じて”くれたんだな って 実感


 波動を 直接 届けることが出来たみたいだ
 
 意外と、こういうの なかったなぁ・・・


 私がピアノを弾く=誰かが喜ぶ



 という図式が 今まで

 わかってるようで、わかってなかった


 たいてい 不特定多数の前で

 金銭の収受があって弾くことが多かったから

 
 それは 私にとっては、ノルマであり使命


 
 そういうのを抜きに

 ただ 誰か ヒトリノタメニ

 喜んでもらえる って


 わかってなかったな



 嬉しいな

 世の中の役にたててるんだ






2011年08月15日(月)
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