Gift -spiritual song- 
Bordeaux Snow



 きょーしゅー

 う〜ん

 久しぶり、

 過去を振り返ってみた。


 感情がプチタイムトリップ


 確かにそこにいたはずなのに

 ぜんぜん遠い世界のような


 私のようで 私でないような


 ひりひり痛かったけど 

 とびきりエキサイティングだった

 そんな日々を 振り返る


 戻りたいとは 思わないんだけど

 懐かしいなー


 懐かしいって言葉、本当に綺麗

 ほろ苦く、香り高いコーヒー色


 
 なんかな

 元気かな・・・彼



 ここの日記に描いた9割がたが

 彼に関してだ



 彼の仕事場に関して

 大きく変化しているのが、

 彼関連のサイトを久々に追っていて

 気づいた



 なんだろうな

 もう一生会わないような気がするし

 何かの形で再会するかもしれないし


 どっちかな


 まだ会える自信はないけど

 一生会わずに終わるような気が

 なぜかしない


 彼と平常心で会えるようになったら

 私 コンプリート幸せなんだろうなぁ


 今も近いんだけど

 まだ・・・惜しいところで、

 自信がない。




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 「かちかちやま」


 ひと・ひと・ひとで

 ぐじゃぐじゃの山がありました


 よく聞くと

 かち。かち。かち。

 かちって音がたくさんします


 それは東の島のまんなかの

 海から山までのところ


 かち。かち。かち。


 かち音がしなくなったら

 しんじゃうんだそうです


 その音は

 いろんな音の出し方があるそうな


 数字いっぱい並べて 

 人さまを驚かせたり


 文字いっぱい並べて 

 人さまにひれ伏させたり


 みーんな

 かち音を鳴らすのに一生懸命


 そのかちかち音は

 東の島 全体に鳴り響いてて、

 ちょっと遠くに住んでるひとも

 なんかつられて、かち。かち。かち。


 でも かちかち山のひとびとほど

 かち音鳴らさなくちゃしんじゃう!

 ってほどじゃないから、

 「か。ち。」?・・・

 ってたまに鳴らしてる人を横目に

 ほや〜んとしてても まぁだいじょうぶ


 かち音があまり届かないところの人は思いました

 「みんなが かちかちをやめても

  別に、しなないんじゃないかなぁ?」

 
 でも かちかち山のひとびとは

 やめることを知らない

 無かち感に襲われないために

 
 かち音はあってもいいけど

 なくてもしなない


 かちかち鳴らしてない人は知ってる


 でも

 鳴らしてない人の声は、しずかだから

 かちかち鳴らしてる人には聞こえない 


 
 だから、

 かちかち山は 今日もげんきに

 かちかちかちかち。

 かちかちかちかち。

2014年02月02日(日)
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