一平さんの隠し味
尼崎の「グリル一平」のマスターが、カウンター越しに語ります。


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2003年05月19日(月) その 8

その8
当時、阪神尼崎の中央商店街は、飲み屋にパチンコ、マージャン屋、ビリヤード、などがやたら多く、
必然的にその道のプロが生まれてきます・・・配達に行くとその道のプロの方たちが私に・・・

「にいちゃん、かいな?この間、事務所で暴れたらしいな!」・・・・・・(何で!暴れなあかんねん)

「事務所の前で座り込みしたっちゅーやん」  ・・・・・・ (それは、した!)

「事務所の中で若い衆を木刀で叩いたらしな!」・・・・・(もう!とっくに、・・・死んどるは!!)

ある事ない事、いろんな噂が飛び交って、いちいち説明しながら配達をしてましたよ。
月一度の休みに先輩達の何人かとビリヤードに行ったとき・・・いっぱいで一時間ほど待ち時間が・・・
その時、奥の方で常連さんみたいな賑やかなグループがいて、目と目が合った時、正直イヤな予感!

「わしら!もう終わるんで、ここでどうぞ!」  ・・・・   (剃り込みや!刺青や!)

「仕事やすみですか?」  ・・・・   (声かけんといて、ほしい)

一番びっくりしたのは、先輩達!「あの人達は友達なんかい?」   ・・・・・  


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