![]() |
ヨシミ3 |
||
過去 : 未来 : メール | 2003年06月17日(火) |
![]() |
ヨシミが初めて出会い系サイトにはまったのはもう3年以上前になる。 普通は秘めやかに行われると思っていたんだけどヨシミは違った。 同時に3人以上の男と付き合うことを私たちの前で公言したのだ。 そのときはもうすでに、彼女のメイクやヘアスタイル、ファッションにまでずいぶん変化が見られていた。 何のあくびれた様子もなかった。 ほとんど夜は出かけるという事。 子どもが「どうしてお母さんは夜お出掛けするの?」って聞くこと。 旦那さんが「いってらっしゃい」と言う事。 同時に何人もの男と付き合っていること。 もちろん非難の嵐。 「旦那の稼いだお金でそんなにお洒落して他の男と逢うなんて平気なの?」 「子どもには何て言って出て行くのよ?」 「何で3人もの人と同時に付き合うの?」 でも彼女は 「仕方がないのよ。」 って言うばかり。 ただ同時にいろんな男とつきあうのはそれぞれに情がわかないようにするためだとか・・・・。 マァ ワカランコトモナイカ・・・←おい でもその時からこの間の同窓会まで彼女は一切参加しなかった。 だから今回はアレからヨシミはどうなったかと皆興味津々だったのだ。 3年経って彼女の夫へ失望感や憎しみ、そして他の男への執着(?)は消えることがなかった。 「彼はどうなったの?」という質問にたいしてマサミは 「あ〜。コロコロといろいろ変わるからね〜。」 ソウナノネ・・・・・ 彼女は別に相手に何か求めているわけではない。 だから相手が既婚者であろうと、独身であろうと関係ない。 ただその時に彼女の寂しさを埋めてくれればそれでいい。 どうやって? そりゃ、アレしかないでしょ・・・・・。 そこへ今だ独身のなみが言った。 「どうして独身の私に彼氏ができなくてヨシミに彼氏がいつもできるのよっ!」 答えは簡単。遊びだからです。 私が何も考えないで 「マァ ソウヤッテ ワリキルナラ ラク デ イイジャン。」 ヨシミはうなずいてはいたが いつでも冷静沈着なりかが 「嫌いな人間と一緒に暮らすくらい辛いことはないよ。ヨシミは今、絶対苦しいはずだよ。」 ・・・・・・・・。 やっぱりヨシミは 「仕方がないのよ。なるべくしてこうなったのよ。」 っていうばかりだった。 今朝、ご飯を食べながら上の子ミホにこんな質問をしてみた。 「ねぇ。お父さんとお母さんがいっつも喧嘩してうるさいのと口も聞かないで静かなのとどっちがいい?」(爆 「う〜ん。ケンカしてるほうかな?」 「何で?」 「だって静かすぎるのは嫌だもん。」 今のヨシミの状態は誰にとっていいものなんだろう? |
||
■ 目次 ■![]() |