プール


 過去 : 未来 : メール 2003年07月23日(水)


梅雨の合間に市民プールに行ってきた。






この地域は小学校はプールがあるが中学校にはプールがない。



必然的にもう小学校を卒業したら水泳の授業からおさらばなのだ。





私たちは高校の時だって水泳の授業があった。





だから泳ぎは苦手な人が多いと思われる。


この地域には一個しかないスイミングスクールがずいぶん高い月謝で大もうけをしている。



私は小学校の時からスイミングに通い、中学、高校と水泳部。
大学のときはスイミングでバイトをしていた自称も他称も「カッパ」。





オオデブダッタガ アノコロハ ガンバッテタヨナ・・・・(遠い目





実は指導員の資格なんかも持っている。

ちょっとジマン!





今回子どもを連れて市民プールへ。



カホはまだまだおいといて、ミホの特訓。




「顎をひきなさ〜〜〜い」

「こらぁ。顎引けっていっとるだろぉが〜」

「キックを強くっ!」

「やれって決めたなら最後までやれよっ!」




等。



ビキニを着てサングラスをしたお母さんが子どもをいじめてるようにしかみえない指導をしている。




ワタシノコトデスケド?




ミホは文句も言わずについてくる。


「泳げるようになって赤帽子をやめたい」


(小学校で何メートルか泳げると白帽子に格上げだそうだ。)




という気持ち一心だろうな。


たくさんの大人や子どもが私たちの様子を伺っているのがわかった。(汗







旦那は泳げないのでその様子をそばで眺めている。




彼は泳げるというが私から見たらそれは泳げていなかったりする。(笑






そして30分もしたら息継ぎはまだできないけど、10メートルは泳げるようになった。







頑張ったね〜〜〜〜〜。


今シーズン初めてなのにこんなに泳げたよ!!



一杯褒めるとミホは最高の笑顔。



その晩の日記に


「今日、市民プールでお母さんに泳ぎをおしえてもらって上手になりました。
私はぜんぜん泳げなかったので自分でもすごいと思いました。楽しかったです」



と書いていた。



結果がでなくて止めちゃったらきっともうやりたくないって言うだろうけどそれなりの結果がでて「がんばったからできたんだっ」っていう達成感を味あわせてやれてよかった。

これでまた次の練習につながるし。



そしてそれを見ていたカホもやりたくなっちゃった。



お姉ちゃんの姿を見て妹は育つのよね。









さ〜て次の特訓はダーリンだな・・・。






ジシンハ アリマセン














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