「ぢ」


 過去 : 未来 : メール 2003年08月14日(木)


下ネタですので嫌いな方はここでお止めください(笑


出産後私は時々「ぢ」に悩まされる。


一人目は3800グラム。二人目は4100グラムの赤ちゃんを産んだときに他のものもついでに生んでしまったらしい。


一人目のときに病院へも行った。

恥ずかしいなんてもんは、出産後だったから・・・・・って。



やっぱり恥ずかしいもんだ。(汗


ナレルモンデネェ




でも私は手術をするわけでもなく内服薬や塗り薬で治るようだ。

でも今でも疲れがたまったりすると


ん???きたか??


日頃から気をつけないと。






同級生のA子は私と同じくらいの時期に子どもを産んで、そりゃ〜もうパワフルお母さん。


朝3時とかに起きて新聞配達、牛乳配達をこなし、昼間は事務職の仕事。

食生活は基本と考える彼女は毎日の食事は手抜きなんて考えられない。

何でも手作り。

家族の健康は私が守るわっ!


私はよくしそで作った「ふりかけ」や、にんにくの醤油漬けなんてもんをもらったりした。旦那さんが釣ってきた鮎の甘露煮・・・とかね。


市営住宅のような所で狭い所に住んでいるけれど、いつ行っても綺麗に整理整頓されている。

旦那さんが

「A子がここまでやるとは思わなかったよ」

っていうくらい。

しかも美人なんだな〜。

身長は160以上あるのに体重40キロある??って感じ。


ヤセスギッ!


学生時代の豊満な胸もどっかにいっちゃった。(涙



それでも近くに住む男の子に

「ずっと好きだったんです」と告られたとも言っていた。




しか〜〜〜しそんな彼女も実は「ぢ」に悩まされていた。


今から2年前の冬。


彼女は激痛に耐えられず入院。


手術。


連絡をうけた私は家から10分の病院に駆けつける。

「ぢ」専門の病院にはたくさんの患者が診察を待っていた。



アラ 「ヂ」カンジャ ッテ タクサン イルノネ



なんだかきれいなお尻のモニュメント(?)の置いてある待合室を通り抜け彼女の部屋に向かう。


個人部屋で他には誰もいない。

旦那さんは家で二人の子どもの世話をしているという。

手術を終えてまだそんなに時間のたっていないA子は痛みをこらえながら私にこう言った。


「リホ、悪いんだけど旦那これないから代わりに先生の話聞いてきてくれない?」



エ?



他人の私が彼女の手術がどうであったかということを聞いた。




私「外だけじゃなくて中もえぐって綺麗に切ったんだって。」

 「ちょっと傷口が深いから痛みが続くかもって。」




A子はそのときの痛みを焼き付けたナイフをお尻に刺したようだと言っていた。



イタタタタタ



結局彼女はクリスマスもお正月も家族と離れて病院で過ごすことになった。


私は何度も彼女の様子を見にいった。


彼女の闘病の様子を自分のことのように見ていた。



クリスマスイブ、うちのアパートのノブにお菓子のつまったサンタクロースの靴が二つ、A子の旦那さんから送られていたことを思い出す。


彼の感謝の気持ちだった。






無理は禁物。


痛くなったらすぐ病院。


「ぢ」は恥ずかしくない。


できることなら薬ですむうちに治したい。




そういえば最近彼女から連絡がないな・・・。

頑張りすぎてなきゃいいと思う。

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