◆心の鏡◆
楽しいことを中心に日々の思いをつらつらと…

2002年02月16日(土) Reading『椿姫』with草なぎ剛[ヴォイス]の…��

【取り留めの無い感想】 

切ないお話を聞いていて、ホントにいいタイミングで始まるピアノと歌は、
より一層切なさが増して行った。
表情豊かに歌われるアリアを聴いて、外国語の歌なのに(字幕はありましたが)
胸が痛くてしょうがありません。
正直、アリアを聴いて、泣いたのは初めてだった。
朗読とピアノと歌との絶妙なからみは、
それぞれをより引き立てて、ストーリーにグイグイと引き込まれて行った。

脚本がまた面白かったです。
草なぎ君に読ませる事を考えて書かれたそうですが、
話の舞台が「サントリーホール小ホール」、
上演される『椿姫』に出演してるのが「田村さん」…と、
まさに今いるこの場所とリンクしてるんだもん。

観ている(聴いている)私が、
まるで「有谷」の行動の一部始終を見ていたかのような
そんな錯覚を起こしていました。

”女子トイレの一番奥の壁”と言われれば、
ああ、あの壁に落書きがあったのね。と思い、
”劇場から30メートル離れたちょうど全日空ホテルのところ”と言われれば
ああ、あんなところでネコにニャンコ飯をね。と思った。

そこで、優しい眼差しで、「おい、有谷2号、もっとゆっくり食えよ」
なーんてやってる姿すら、思い浮かぶ。

笹倉さんのリクライニングダンスや、
椿ちゃんの幸せそうなデートや
一転、地獄のようだった古田家での深夜の出来事、
(お父さんの声、ホントにいやらしかった、椿ちゃんの必死で拒む声、悲愴だった)
胸が苦しくて眠れ無かった夜…
古田君の必死に探す姿、
「ごめんな……ごめんな…」のつぶやき、
もう、すべてすべて、まるで私も見ていたような気がした。

剛くん1人で読んでるのに、
読み表情が何役にもちゃんと演じ分けられて、どんどん想像させてくれた。

すごかった。良かった。
素晴らしかった。
上手く説明できないけど、いい作品だった。

CD買うね。デヘデヘ。


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◆葉月◆ [MAIL]

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