| 2002年02月16日(土) |
Reading『椿姫』with草なぎ剛[ヴォイス]の…�� |
【取り留めの無い感想】
切ないお話を聞いていて、ホントにいいタイミングで始まるピアノと歌は、 より一層切なさが増して行った。 表情豊かに歌われるアリアを聴いて、外国語の歌なのに(字幕はありましたが) 胸が痛くてしょうがありません。 正直、アリアを聴いて、泣いたのは初めてだった。 朗読とピアノと歌との絶妙なからみは、 それぞれをより引き立てて、ストーリーにグイグイと引き込まれて行った。
脚本がまた面白かったです。 草なぎ君に読ませる事を考えて書かれたそうですが、 話の舞台が「サントリーホール小ホール」、 上演される『椿姫』に出演してるのが「田村さん」…と、 まさに今いるこの場所とリンクしてるんだもん。
観ている(聴いている)私が、 まるで「有谷」の行動の一部始終を見ていたかのような そんな錯覚を起こしていました。
”女子トイレの一番奥の壁”と言われれば、 ああ、あの壁に落書きがあったのね。と思い、 ”劇場から30メートル離れたちょうど全日空ホテルのところ”と言われれば ああ、あんなところでネコにニャンコ飯をね。と思った。
そこで、優しい眼差しで、「おい、有谷2号、もっとゆっくり食えよ」 なーんてやってる姿すら、思い浮かぶ。
笹倉さんのリクライニングダンスや、 椿ちゃんの幸せそうなデートや 一転、地獄のようだった古田家での深夜の出来事、 (お父さんの声、ホントにいやらしかった、椿ちゃんの必死で拒む声、悲愴だった) 胸が苦しくて眠れ無かった夜… 古田君の必死に探す姿、 「ごめんな……ごめんな…」のつぶやき、 もう、すべてすべて、まるで私も見ていたような気がした。
剛くん1人で読んでるのに、 読み表情が何役にもちゃんと演じ分けられて、どんどん想像させてくれた。
すごかった。良かった。 素晴らしかった。 上手く説明できないけど、いい作品だった。
CD買うね。デヘデヘ。
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