◆心の鏡◆
楽しいことを中心に日々の思いをつらつらと…

2002年10月04日(金) 〜「TEAM」番外編〜『ベストジーニスト受賞の巻』…作り話��

<はじめに>
先日発表されたベストジーニスト賞
(現在は勢ぞろいの写真もインタビューも掲載されていません)

のニュースを見て
剛くんと黒木さんがいらっしゃったので、
もしも受賞がフジドラマ「TEAM」の中でのお話だったら…
なんて、空想にふけってしまいました。
ゆえに、今から書きます長話は、実際の「TEAM」と違い、
何のテーマも無く、何のメッセージもありません。
ついでにオチも無いので、ご了承下さい。
皆さんのイメージと違ってたら、本当にごめんなさい。先に謝っとく。

  *****

○月×日、ニューピアホールに於いて、
2002年のベストジーニスト賞の授賞式が行われた。
ステージには、今年の受賞者が記念の盾を手にずらりと並んでいる。
その中には、「TEAM」の風見勇助と坂上課長の姿が…

「本日は誠にありがとうございました。受賞されました方々に今一度盛大な拍手を!」
(パチパチパチパチパチ〜)
受賞者は、もう一度紹介されて一礼し、順にステージを降りて行った。

「じゅーんー!(^^)」
課長は、純と綴が待つ会場の隅へと手を振った。

「課長、おめでとうございます。ステキでしたよ。」
「ホントに?どうもありがとう。綴ちゃん。」
課長は母の顔で純を抱き上げた。

「課ぁ長ぉぉ!」
一番最後にステージを降りてきた風見が駆け寄ってきた。

「よっ!ベストジーニストッ!」
「おめでとう。風見くん。」
「あどうも、ありがとうございます。なんか恥ずかしいっ。」
照れながら純のおでこをクリクリクリと撫で回した。

「課長がジーパン好きだったなんて、ぜんぜん知りませんでした。」
「あら、そうなのぉ?家ではたいていジーパンなのよ。ママはフットワークが良くないとねー!」
純に同意を求めた。

「風見くんこそ、綴ちゃんと怪獣映画以外には興味ないのかと思ったら、
 ジーパンおたくの顔もあったのねー。」

「ちょっと、課長!なら私も趣味の一部みたいじゃないですかーっ。」
「そうですよ。おたくって言わないで下さい。僕にとってはみんな大事なんですから。」
「・・・(-_-;)」

「郁恵!探したぞ。おっ!なんだ純も一緒かぁ〜しょうかしょうかぁ〜。」
丹波は純を見つけるなりとびきりの笑顔で頬をすり寄せた。
風見と綴は顔を見合わせた。

「丹波さん、いらしてたんですか。見てくれました?僕の授賞シーン。」
「なーにが4連覇だ、この、エラジーニストがぁ!早く文科省戻って仕事しろ!」
いつもの口調だった。

「丹波くん、今日は現場じゃなかったの?もしかして、愛しの妻の晴れ姿を一目見に?」
「何言ってんだ、仕事だ仕事。すぐ着替えろ。今度の事件、どうやら未成年が関わってる。」

「そうなの?そっか…あでも、もう着替えるのぉ?せっかくお洒落したのに。
 ね、どう?丹波くん?」

一歩下がって一回転して見せた。

「もう、いいから早く着替えて来い!」
「もー!お兄ちゃん冷たいんだから。
 こういう時は素直に”惚れ直した”とか言わなきゃ。ねえ課長。」

「フフフ。丹波くん照れくさいのよ。みんなが居るし。ねー。」
また純に同意を求めた。

「あはっ、丹波さんおでこ赤くなってますよ。」
風見がおでこに手を伸ばしかけると、丹波はその手をパシッと掃って言った。
「おいコラ!大人をからかうな!…郁恵、行くぞ!」

「待って丹波くん。先に純、預けて来るから。」
「あ、それなら私、行っときましょうか?すぐだし。」
「おお、悪いな綴。」
「いいの?ごめんね綴ちゃん。助かる。ありがとう。」
2人は純を綴に託した。

「純、おばちゃんの言う事、ちゃんと聞くんだぞ。怒らすと怖いぞ〜。」
「お、おばっ、おばちゃん?」
「だぁい丈夫よ、純は美人の綴お姉ちゃんが大好きだもんねー。」
2人は純を撫で、手を振った。

課長は行きかけて、振り返って言った。
「綴ちゃーん、お迎えは6時過ぎますって先生に伝えてー。」
「了解ー。」

「美人の綴お姉ちゃんだってぇ〜」
ウケる風見。
「課長って正直ぃ。大好き。」
「・・・(~_~;)」

かまわず喋りつづける綴。
「そっかぁ、純はお姉ちゃんが好きなんだぁ。うれしいなぁ。
 じゃあ純のお嫁さんにして貰おうかな?純が二十歳って私いくつ?
 えーっと、四十…七???イヤダそんなに待てないよ。」
 
「純よー。立候補はお兄ちゃんが先なんだぞー。」
おでこをクリクリ。
「やーねー風見くん。ムキになっちゃって。」(^^)
3人は会場を後にした。

  *****

「綴さんも惜しかったね。10位だったんだって?一般選出部門で。」
(詳しくはホームページで。)

「うん、そうなの。でも嬉しかったぁ。」
「米倉さんってスタイルいいよねー。隣にいてどうだった?」
「うん、スタイルいいねー。お腹見えてんのもう気になっちゃって。」
「やらしー。この、エロジーニスト!」
「兄妹で言うなよ。」

「じゃあ、ここで。」
綴は立ち止まった。
「え?一緒にお弁当食べようよ。」
「ううん、今日は純を預けたら戻らなきゃ。風見くんだって着替える時間いるでしょ?」
「そうか、そうだね。じゃあ、純!抜け駆けすんなよー。」
おでこをクリクリ。

「今夜、受賞のお祝いしよ!アバンティで。」
「うん。じゃあ…6時。大丈夫?」
「OK!じゃあね。おじちゃんバイバーイ。」
綴は純の手を持って振った。

風見は2人の姿を見送り、反対の方向へ歩き出した。

(♪ピロリロリ〜ピロリロリ〜♪)
文科省からの電話。
「…はい、もしもし。」

〜♪風の向くまま♪イン〜

「あ、風見くん?授賞式は終わった?」
「季織ちゃん。…今終わった。そっち向かってる。」
「なぁに?受賞したのに浮かない声ね?綴さんに振られた?」
「はははは。うん。純に持って行かれた。」
「早く帰ってらっしゃい。仕事、たまってるわよ。」
「はいはいー。」

風見は携帯を切ると、受賞の盾とデカおにぎりの入った鞄を担ぎ、文科省へと急いだ。

〜エンドロール〜

この物語はフィクションです。


 < 過去  INDEX  未来 >


◆葉月◆ [MAIL]

My追加