月の夜のつぶやき

2011年06月28日(火) ひとつのキーワード

書店で立ち読みをする。
まだ他にも未読の本が多くて、
だから立ち読みで様子をみている。
本当に必要なのか、と。

自分の感情を認めよう、
というようなことが書いてあった。
それが良いとか悪いとかではなくて、
そういう風に感じたんだ、と
その事実だけを淡々と認めるということ?
善悪の判断は不必要で、
ただ、「そうだったんだね」と
自分のその気持ちの揺らぎを
そのまま抱きしめてみる、というか…。

認めなかった感情は、
たとえそれを自分が否定しても
確実に積もり積もっていき、
そしていつかタイミングで溢れるらしい。

あ、いや、そうだと思う。
その通り。

どんな細かいものでも
確実に重なっていく。
忘れようとか、スルーしようと思っても
自分がそのことに何かを感じた時点で、
もう忘れることも
スルーさせてしまうこともできないってこと。


今、重なってるんだな。
重ね続けたものがあるんだな。
そして、制御しにくくなり始めている。

自分の感情を
自分がまずは認めるというのは
一体どういう作業なのだろう。

少しずつ何かに近づくことは出来ている感じ。
でも、まだまだ先は長いなぁ。


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