最近、白髪を抜くようになった。 以前は気にしてなかった。 年相応に増えていくものなら仕方ない、と。
でもね、今年、妙に白髪が増えた。 当たり前だよね。 1月からずっと、ウツウツとしていたんだから。
こんなことで増えた白髪が、 もちろん、そうしたのは究極的には自分だけど、 こんな白髪を見たくなくて、抜いた。 体重が減ったのは、まあ、いいか、と思えるけど。
ここに書いてなかったけど、 夏に義母に言われた言葉は
行き違いでややこしいことになってごめんね、
というものだった。
これって・・・・・。 行き違いじゃないんだよね。 ややこしい、なんていわれるようなことでもないんだよね。 私的には、さ。
私的には、信じられないこと言われて、傷ついて、 すごく悩んで苦しんだよ。 ややこしいこと、なんて軽いもんじゃない。 今年の記憶、あまりないよ。 それだけ悩みに埋没しちゃったんだろうけど。
カウンセラーの先生には言われた。 義母が心を開いてくれた瞬間だったよ、と。 自分の気持ちを伝えるチャンスでもあったんだよ、と。
「今頃ですか?」
としかいえなかった私。 お気楽な手紙2通がそれ以前に義母から届いて、 それにも気持ちが沈んでいたせいもあるんだけど、 そうだけど、全て、選んでいるのはあなたです、って 先生にはいわれた。
その時は、義母の言葉、受け止められなかったんだよね、 というか、夏に帰省すること自体、 本当はすごく無理をしていたことは 到着間近になったころにやっと気づいたよ。 遅すぎる私の悲鳴、という感じ。 いや、私自身の声を、私はずっと無視していただけだね。 だから、最後の最後、悲鳴みたいになって やっと気がつこうとしたんだと思う。 遅いよね。
正直に言えば、まだ完全に消化してない。 だから、会わないほうがいい。 また新たな火種を私が見つけて、 夫を後で困らせるんだから。
結局、弱いんだよね、私。 極端に防御意識が発動すると激しい人間だけど、 基本的には自分が我慢して、 その場を収めようとしてしまう。 弱いからだよね。
でも、もう自分を自分で守るために いろいろな行動をとっていいんだよね。 小さく丸くなって泣いてなくても、 主張していいんだよね。
やっと、これが分かってきた。 自分のこれまでを癒すのも、 自分のこれからを守るのも、 全部自分なんだよね。 だから、応戦する必要があるなら、 そこはもう勇ましく行くしかないんだよね。
って、これができるまでには きっとまだまだ時間がかかるんだろうけど。
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