2001年05月24日(木) |
木曜・医学サスペンス劇場(?) |
本日も(?)本職である会社での仕事は暇だった。本日のお仕事は午前中で終わってしまった。……午後から何をしたのだろうか?ちょっと自分でも覚えていない(汗)えーっと軽く掃除をして、あ、そうそう。本棚にほったらかしになっていた誰のモノとも言えない文庫本を読んだのだ。そう、これがなかなか面白い! 『美貌のメス〜外科医・津山慶子/門田泰明 著』という本で、医学サスペンスとジャンル分けされるようだ。 日本最大の民間病院の小児外科部長を務める津山慶子。彼女が勤める病院で提携を結んでいる製薬会社がガン新薬を開発。新薬の臨床試験が開始されるが、投薬患者にはさしたる効果は見られない。そんな頃、投薬患者である脳腫瘍の女児に激しい副作用が現れる。医学界では有益と認められていない薬"Dワクチン"の使用に踏み切るが、彼女の勤める病院では、このDワクチンの使用は厳禁。なぜ?その裏にあるものは…? 医師が主人公の作品は、子供の頃に読んだ漫画『ブラックジャック』から始まって他にも複数読んだ記憶がある。 そして、どの作品にも感動した。それは医学よりも人のドラマだからだろうな。
人との交わりは傷つくことも多いけど、人と接して癒されるのも事実なのだ。うんうん。
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