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■ 生を祝す日。
―バースディ。
またひとつ年を取った。 今日が終わればまた来年まで来ない誕生日。 私はこの日が一年の中で一番好き。 幾つになっても楽しみでいることは出来るのだろうか?
ともかく今日も昨年同様仕事に追われるバースディで、 彼に会っても、やっぱり彼は彼だった。 何もくれない、おめでとうも言わない。 夜勤だったから寝ているかもしれないとメールが来る。
ちゃんと会う約束はしたのに、また破られたから嫌な気分。 様子によって別れ話をしようかと想ってた。
でも、出来なかった。
そしてキスも出来なかった。
事務局長のこと想うと、そんなことは出来なかった。
私が彼と会った後、仕事に戻ったら 「メールで誕生日おめでとう」と書いてきた。
口では口先だけのおめでとうだった。
そして、やっぱりいつものように 寝たままで私のこと関心なく、見送りもしてくれなかった。
そして私はいつものように
「もう来ない!」
といって出て行く。
いつも本当に来ないつもりでいた。
友達に悩みを話しているけど 事務局長にぶっちゃけて話をして、付き合ってもらえるか聞いてから 彼とわかれたらどうかって…
ん〜、それはなんかな… 打算的だなと想った。 でも、ぶっちゃけるのもひとつのてだと想った。
彼はどうして素直におめでとうっていえないんだろ? どうしてプレゼント渡せなかったのだろう? そういうの、疲れるよ。
物なんか要らないから 傷つけないで欲しい。 もっと心を大事にして欲しい。 悲しませるようなことしない人と一緒に居たいのに 私は傷つく方向や 自分を苦しめる方向にしか進めない。
仕事も今日は重荷がのしかかってきて 4月からどうしたらいいのか これからどうしたらいいのか 全然わからなくて、 まだこの年齢でこんなことしてて無理があると想った。
悩んだ一日だった。
そして、事務局長からは何もなかった。
そんなつまらぬバースディ。
2002年03月18日(月)
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