くもりときどき、はれ。
そら



 真を通れない欲望。


彼の家で彼に寄り添い、彼に抱きしめられる。

心臓の音がドキドキ。

生きている音。

彼の居る音。

この時に生まれ、出会ったことを

いつか

感謝しなくなる日が来るのではないだろうか?

私は…

好きな人をずっと大事にしていたい。

けど

何をされても大事にし続けられるかといえばはっきり言う

それは出来ない。


心臓の音を耳で聴いてて泣きそうになった。

嬉しくて…


やっぱり好き。


でも、その「好き」は、
優しくしてくれる男性が「好き」なだけなのではないか?

自分の欲求がある程度満たされないと好きにならないのでは?

その人を大事に出来ないのでは?


そう、自分に問われた。

それは好きっていえるの?


好きだよ。

ずっとこうしてて、ずっと側に居たいと思った。



でも


誰かに抱かれたいとも思った。


裕子とのこと
抱いてなくても、私を裏切った上に酷い扱いをしてくれた。

だから許せない。

だから忘れない。



ダレモダレモ、ウラギラナイデ。


ワタシカラ、ハナレナイデ。


ズットオネガイダカラソバニイテ。





そうね、私はきっと壊れている。



2002年06月16日(日)
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