えー皆様お元気？
あたしはなぁ、あたしははなぁ、元気だけんども、だけんども！ヘコんでるさ。
土曜日はねぇ、Ｔさんがお仕事で５時まで厚木勤務だったから
６時半頃には新宿に着くよ、って言ってたのだが、無事７時に＊＊で会えました。
２６才で社会人とは言ってもリーマンじゃないからさ、スーツじゃないのよ。
その日も半袖シャツにダボパン。そしてオレンジのリュックにイエローな
サングラス（新調したばかり）。不精ヒゲでちょいコワめ（それが狙いらしい）
「このカッコで仕事行ってんの？」って聞いてしまったさ…。
それからレッツ魚民。ビバ魚民。生生生ーーー！
うや〜うめーなー！仕事の後の酒はうめーなー！（あたしは休みだったけどさ）
１週間おつかれさまだな！うめーったらありゃしねー！
まぁ、酒はうまいし場所はあったかいし（寒いと終止冷静になってしまうのさ）
Ｔさんはかっこいいし（ポッ）酔った酔った〜！！（自爆）
しかもＴさん奢ってくれた！ステキ…。

気付いたら０時過ぎ。お楽しみはこれからよ〜！
・・・。
と行きたい所なのだけんども、そうは問屋がおろさねえ。
次の日がＴさん、試合だったんだね〜これが。
何の試合って？バスケ。
練習だったら最悪サボれるけど（この前の飲み会の次の日、Ｔさん以外の
メンバーはちゃんと練習に行ったのにＴさんはサボった…）
試合、しかもスタメンじゃあねぇ。
だから『酔った勢いで帰りたくないの作戦』は諦めましたよ、あたしゃ。
せっかく生理も完全に終わったって言うのによぅ。
で「お前バスあんの？」とか言うから、あるわけねーべよ！…とは言わないけど
「ない」って言ったら「なに、タクって帰んの？」「ヤダ」。
おめー『帰りたくないの作戦』は中止のハズでは…。うーん…。
で、Ｔさんは明日の試合の備えて、近くに住んでる先輩の家に泊まる事に
なっていたらしく、先輩に電話。
「あ、Ｔっす。今＊＊なんすけどー、え？迎えっすか？いいんすか？」
いらん、迎えなどいらん！Ｔは帰さん！、ってあんた悪質な酔っ払いだよ。
「いいよー来なくていいよー。帰らないもん」とかなんとか言ったような…
したら電話口の先輩も「なんだ？来なくていいって言ってるな」って
あら、聞こえてましたのね。オホホホ。

そんで「またあとでかけます」って言って電話切って
「もーいいよ、オレが送ってくからお前南＠＠まで来い」
み、南＠＠？なぜに？あたし都内なんすけど…。
いや、Ｔさんの仕事用車が南＠＠に置いてあるそうな。
ので、ひとまず南＠＠まで行き、そっからうちに送るとな。
まーハタから見たら「アホかお前、タクシーなら１０分で帰れるやろ！」って
感じなんですけど、そこはねーさん、好きな男と１分でも長くいられるなら
この上ない幸せで御在ますことよ。
電車もいい具合な混み具合でピッタリ寄り添うです、ハイ。
手つないで、ピッタリくっ付いて、嗚呼シ・ア・ワ・セ（はぁと）
んで南＠＠に着いて「タクシー乗る？歩く？」って聞かれて「歩く」って
言ったさ。嗚呼言ったさ。「後悔しても知らんぞ」って言われたって
タクシーで運転手さんの目を気にしてラブラブできないで、ひょいひょいと
到着するなら、おててつないでのんびり残り少ない時間を満喫したかったのさ。
が、しかし、少し後悔したりもして…。
遠い！！
駅から駐車場まで２０分？歩いたわよ！
愛用の豹柄サンダルで！だんだん足も痛くなってくるさ！
不覚にも「足いたいー！」…。「だから言ったべよ」ってアナタ、
こんなにも遠いとは思わなかったわよ！
「おんぶしてあげようか？」って言われたが、さすがにな、それはな。
たまに人も通るしな。「なんだ『お姫様だっこ』がいいのか！？」って
うーん、それは次回にとっておきましょう。
やっとこさ到着した駐車場。
ええ、聞いてましたとも。軽ですね。ワンボックスの軽ですね、
ええ、聞いてましたとも。
めっさ仕事用なのね。いいけどさ。
早くマイカー買ってね。サーフがいい、なんて言ってたと思ったら
気分はフォレスタに心変わり。なんでもいいからワンボックスは脱出しよう。
で。早いのね。地元なのね。あっっっっというまに公園の前なのね。
作戦変更で『エスティマ作戦』と題して、家の前じゃなくて公園沿いの
人気のない所に止めてみたものの、「ちょっと立ちションしてくる・・・
（すぐ戻り）さ、帰るぞ。家の前まで行くぞ、おら！」
そうですか。帰りますか。
って帰るのはあたしなのよね。
家の真ん前だっつーの！いくら夜中の２時とは言え、ハラハラするっつーの！
「オレは明日試合なんじゃ！はいはい、降りて降りて」強制送還ですか。

で、なんでちゅーしてんの、あたし達。
えっと、なんでこうなったんだっけ？なんで帰るっていうのに
しかも自宅の真ん前でちゅーちゅーしてんだっけ？お、思い出せねぇ。
前代未聞ですよ、ねえさん！
自宅の真ん前で抱き合う男女！それはまさにこのアタシ！
Ｔさんイイにおい。香水なんだっけ。
そうそう、懐かしのエタニティ。こんな香りだったっけなー。
なんてもうグラグラっす！
が、しかし。
さすがのＴさんもこんなワガママに付き合う余裕がなくなってきて
「マジで帰るからな！！帰るからな！」ってカワイイこじかを残して
車に乗り込む始末。じゃがしかし！こじか泣いちゃうもんね、うぇ…っ。
マジ半泣きなワガママこじか。（動物占いの話よ？）
「あーもう」と降りてくるステキなアナタ。
「明日試合なの知ってるでしょ」
「知ってる」
「じゃあもう帰りなさい」
「だって」
「だって、なに？」
「だってだっとぅえー」
だって来週Ｔさんバスケの打ち上げで土日会えないんだよ？
もう次はいつ会えるかわからないんだよ？
つーかもう会ってくれないんじゃないの？
言いたいんだけど言えないんだよねー。おこちゃまなのです。
「また１週間仕事がんばれるでしょーが」
「だってそれは、この週末があったからだもん」
「何も予定ないのか。だったらＹ（友達）に飲み会でもセッティングしてもらえ」
ふんぬーーーーーっ！
マジで言ってんのかコラァッ！！
「なにふくれてんの」
そりゃあんた、ほっぺたもふくらむっつーの！
あげくの果てには
「ワガママなヤツにはメール送んねーぞ！電話も出ねぇ！」とか言われて
「ヤダーーーーー！！」ってアホかあたし。
「じゃあ帰るな？」
「帰る」
ううっ、もうこれ以上ワガママしてられねぇ！
したら「まず謝んなさい。困らせてまったく。オレ１人ならいいけど
先輩にも迷惑かかるでしょーが。ごめんなさいは？」
「…ごめんなさい」…親子かうちらは！！
「はい。（「はいよくできました」の意。あたしはそこまで子供か。）
おやすみなさいは？」
うっ、ついに来たのね。これを言ったら完全に終わりだわ、今日が終わるわー！
「…おやすみ」
「はい。（上に同じ）」
じゃがしかしパート２！
アメとムチ？っていうの？よくできました、ってごほうび？
めっさ笑顔でぶちゅっとな。
がっつり押さえ込みですか？
今までで１番長いでちゅー！ビミョウに舌が入ってるでちゅー！！
ちゅーか、Ｔさん、ちゅーがうまいでちゅーーーーーーーー！！！！！！

そんでやっとワガママこじかから解放されたＴさんは先輩の家に
向かったのでした。先輩、すんませんでした。Ｔさんは悪くないのよ…。
部屋に戻って通販で買ったヒョウ柄お布団の上でしばしボーーーーーッ。
ちゅーの余韻に浸りつつ、Ｔさんの気持ちがわからずボーーーーーーッ。
あ、そうだ、と思い出してエタニティを箱から出してくんくん。
イイ匂いだにゃ〜…ネムイのねん。
って事で寝た。
起きたら昼の１２時。
Ｔさんからは連絡なし。試合真っただ中か。
午後からおかんとユニクロ行って￥５０００くらい買い、それから
無印で服を終う用の引き出し買って服買ってちゃぶ台買ってクマのぬいぐるみ
（ビーンベアって知ってる？）、ああ化粧品も買ったっけ。
気付いたら２万くらい使ってた。ストレス発散のつもりがぜんぜんすっきり
しない。なんか気分がすっきりしない。
Ｔさんは、ちゅーはしてくれるけど、きっとあたしのことたいして
好きじゃないんだろうなー。
Ｔさん魚民で酔って言ってたっけ。
「恋愛は先に惚れた方の負け」だって。
あたしは完全にＴさんに完敗です。

夕方６時過ぎ、部屋片付けてたらメールが来た。
『大会結果』
「１回戦は勝ったけど、２回戦は負けました。１２０点中１０点しか
　取れませんでした。残念無念。」
ああ、負けてしまったのね。
というか、そんなリーグ戦な大会だったの？
あたしはてっきり練習試合程度のものだと思ってたのに…。
なんか申し訳ない事したなぁ。早く帰してあげればよかった。
『おつかれさま』
「試合残念だったね。やっぱりあたしのワガママで睡眠不足だったからね。
　昨日はごめんなさい」
今度は素直に謝っときました。

あたしはＴさんの事が大好きです。
しばらくぶりな気持ちです。
恋ってこんなんだっけ？人をスキになるってこんなんだっけ？そんな感じです。
服装も見た目も話し方も、「どこがいいの？」と言われるかもしれないけど
あたしは全部好きです。おもしろくって、少なくともあたしはかっこいいと思う。
だけどやっぱりＴさんは大人です。
あんな格好してても、４つ（今年２７）も上だと、やっぱり大人です。
Ｔさんから見たらあたしなんてガキです。
そこがつらいです。あたしも大人になりたいです。
Ｔさんはたくさん昔の彼女の話をする。人数は豊富そうだね。
そんなのにくらべてあたしなんか、ちょいと優しくされたらグラグラです。
冷静でいられなくなっちゃうんです。
もうちょっと大人になりたいと思う、日曜の夜でした。