25人の優しきプータロー hoge 2003年07月03日(木)

千疋屋フルーツinソーダ寒





職業訓練3日目。
なかなかおもしろいです。


独り身というわけでもなく、本来、働いてかせがにゃならん立場だったりする私としては
プー生活も4ヶ月もすぎてくると、
それがどんなお仕事でも、たとえバイトでも、
継続して勤めてらっしゃるというだけで、
もう偉大です。恐れ多くて、足向けて眠るなんてとんでもない。
ましてや、ブイブイお仕事こなしてらっしゃる方など、もうその存在だけで
なにやらプレッシャー(被害妄想ちっく)を感じずにはいられなくなって、
なにやら、勝手にどんどん肩身を狭くしていき、世間様に身の置き所がなくなってきたりして
引きこもったりして、その結果太ったりして、ますますひきこもりに磨きかかったりして♪
たまに外にでてみれば、まぁ、世の中、なんてテンポが早いのかしラン。
どうしましょ、7月からやっていけるかしらなんて心配しちゃったわけなんですが、
杞憂に終わりました。

そう、職業訓練だけあって、そこは無職の集まりだったのでした。

昨日、オリエンテーションをして、自己紹介をしていったのですが、
ひとり、またひとりと紹介するうちに、まだ少し緊張気味だった教室内がおだやか〜に
なってきました。

一番最近の方で3月に仕事をやめていて、短くても3ヶ月のプー生活。
ほとんどの方がすっかりプー生活が板についたかまぼこになっていて、
「朝がつらい。」「起きられるか不安だ」「目覚ましを5コならしてる」
「朝、こんな早く起きたのは久しぶりだ」「夜、眠れない」
「朝はいつも連ドラをみて、その後、はなまるマーケットを・・・」
「とにかくパチスロで目先の収入にはしってるダメダメっぷりで・・・」などなど
授業の内容についていけるか以前に、最後まで通えるだろうかという不安を口々に(笑)。

そこは「もうだめぽ?」の集まりで、
だからこそ、「だめぽ」を責める(笑)人も煽る人もいないのでした。
みんな安心して勉強できます。

今日は皆さん、安心しすぎたのか午後になると、ひとり、コックリ。
そして、またひとりコックリ。コックリこ〜コックリこ〜してました。
汽笛が遠くで聴こえた様な・・・聴こえなかった様なしどけない午後の授業でした。
いや、きっとみな今まで、この時間昼寝してたんだよな。
わかるよ、うんうん。

って、ちがうちがう。
さぁ、3ヶ月、みんなで社会生活をとりもどせるようがんばろう!!
って、いやいやまた間違った!教習課程を身につけるんだった!

って、お前と一緒にするなといわれちゃいそですが。


<そう、そいえば、がっこは実際、「あぶない刑事」の「ミナト署」だったらしいっす。
テレビか映画かわかんないけど。

 

 

 

 

 

ミナト署→


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