2001年09月06日(木) |
PlayerかMusicianか |
最近のレッスンではスタンダードの曲のコードをリハーモナイズするなんてことをやっている。いままでほとんど経験のないことなので、なんやかんやとぼろくそに言われながらもなんとか暗中模索も状態でやっていっているが、なかなかうまく進まない。昨日のレッスンでは「コードは色をつける作業、メロディという塗り絵にいままでと違う色を塗る作業」という言葉を頂いたが、感じはわかるものの今だにその色彩感覚がつかめずにいる。当然スタンダードとしてFakeBookに載っているような進行は非常にきれいな色がついているわけで、それをキレイに消し去ってそこに新しい色を付けるにしても最初の色とやはり感じが変わらないと、リハモの意味が無いということになる、というか同系統の色をつけてもオリジナルには勝てない。
こんなことをやっていて、最近「PlayerとMusician」の違いを感じる事になった。いったい僕はどちらになりたいんだろうか。ただ、ビックバンドに所属してセクションプレーヤーとして譜面がこなせればいいのであればPlayerで充分なのだけど・・・。これからは音楽にしろ何にしろ、自分の世界を作っていく作業にどんどん入っていくような。。。。
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