シングルペーパーライフ。

リー



 キャモリスパイ会社シャッチョー。
2004年04月20日(火)


雨の降りそうな日、チョダンは傘を持って学校に行かなかった。

学校に用事があった私はチョダンの傘を持って行った。

クラスの傘たてに入れておいた。その旨をメモ書きにしてゲタ箱に入れておいた。


チョダンは無事傘をさして帰宅した。

が、メモはなかったという。

「じゃなんで傘があるってわかったの?」

「もしかしたら置き忘れているかもしれないと思ってみたらあった」


チョダンは忘れんぼうだ。

その日の前日、置き忘れていた傘を2つ持って帰ってきた。

それなのにまだ置忘れがあるとか思っちゃうところがある意味すごい。

しかも昨日持ち帰ったはずの傘がまた学校にあることに何の疑問も抱かなかったのか?と聞いたら、

「あれ?と思ったけど、昨日持って帰ったのは別の人の傘だったのかと思った」

忘れんぼうのくせに自分のボケ加減も把握している(苦笑)なんでも自分のせいかと思っちゃうところがちょっとかわいそう。

「お母さんが持ってきてくれたとは思わなかったの?」「うん」

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昨日学校で配られたプリント類を一向に渡さないので、私が勝手にランドセルを開けて出した。

寝る直前に「今日はプリントなかったの?」と聞いたら「あったけどぉ〜えっと〜ランドセルにないから〜学校においてきちゃった〜」

「お母さんが先にとりました」「そうなんだー」


私が先にランドセルから抜いたなどとは絶対に思わない。しかも過去に何度も同じことがあってもやっぱりチョダンは‘自分のせい’だと思っている。

こういうところはちょっとやっぱり自己否定的(?)でかわいそうだなー。

なんでも人のせいにするよりマシかも知れないが・・・。


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昨日懇談会があり、その際にこどもたちの名前の書いた紙が机においてあり、そこに親は座るように指示された。

こどもたちが自分で書いた紙だった。

チョダンのところには


「キャモリスパイ会社 サトウ社長」


と書いてあった。


座るのがちょっと恥ずかしかった・・・。

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