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■ +この人・躁らしい+
独りめそめそと 部屋で泣いていた日曜日。
開けた月曜日。 朝刊で大治郎の記事を見て 再びチョットめそめそして それでも会社へ旅立った。
そして気付いた。 色んな事があったけど 色々複雑に思ったけど 昨日のF1に限定すれば 私はとても嬉しいんだと。
『痛々しい走り』
多くの人はそう云った。 確かにそうだろう。 そうでしかあり得ないだろう。
それでも。 私があの日のレース中 露程も思わなかった言葉がある。
『もうそんなに 走らなくても良いんだよ』
私はミハエルが 手綱を緩めるの姿を 見たくはなかったのだ。
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私はミハエルではない。
だから彼が どんな決意であの日 “F1”を選んだかなんて 分かりはしない。
でも、彼は決断した。 選択肢は他にもあるのに 走るという事を・自分の意志で。
“腹にくくる”
日本語ならこんな言葉で あの日のミハエルを 言い表せるんだろうと思う。
そしてそれが どんなに悲壮な想いでも “腹にくくってしまった”のなら、 答えは1つだと思ったんだ。
『必ず勝て!!』 『完膚無きまでに勝て!!』 『お前が今まで培った テクもマシンも仲間も総動員し 全てのマシンを殲滅しろ!!』 『その姿を見せて見ろ!!』
あの日のサンマリノで 私はそう叫んでいた。
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それは、悲壮感。 確かにそうなのかも知れない。 でも、強い意志を腹にくくり、 迷いの消えた人間は 切なくも研ぎ澄まされた 美しいオーラを放つ。
魂を削るような 怒号のエギゾーストを残し 駆けるミハエルのF2002には、 そのオーラがあった。
例えラインを外しても 周回遅れに填っても 全く不安は感じなかった。
“この人は勝つ”
私は信じて疑わなかった。 『勝たせてあげたい』 『勝ってくれ!!』ではなく、 勝つんだと信じていたんだ。
そしてミハエルは勝った。
自分の最も得意な ピット戦術で。 コースレコードも PPもファステストも 全て総ざらいにして勝った。
あの、全てが 暗黒に染まっても 可笑しくないような日に。
“ミハエルにしか 出来ない勝ち方で勝つ”
それを成し遂げた ミハエルが堪らなく 嬉しかった。 そして・感動したんだ!!
多分・彼が どんなに素晴らしい ドライバーだとしても。 今後何度も何処までも純粋に 研ぎ澄まされたあのオーラを 見ることはないだろう。
だから、このレースは 私にとっては宝物。
そう感じてしまったら 堪らなく嬉しくなって(笑) 会社でにやけてたらしーよ このアゴヲタは(--;
ははははははは。 ミハエル、此処の管理人 性格キツくて御免なさいよι
でも、成し遂げた後 貴方が崩れるなら 一緒に崩れようと思った。
その事だけは伝えておくね。
2003年04月22日(火)
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