×××こぉんな日××× |
2001年07月05日(木) +++内気な私+++ 私は 美容院が苦手。 モデルさんの写真を持って こんな風にして下さいなどと とても恥ずかしくって言えない。 だから 気に入った美容院を見つけると ずっとそこに通い詰める。 けなげなお客さんである・・・(と思ってる。) しっとるけ状態に伸び放題の髪を切りに行った。 ここは 震災後から通っている。 妹のお友達のご主人のお店だから とっても安心できる。 美容院で何が苦手って 鏡越しに話すこと。 じかに 目をあわせて話す事は そんなに苦ではないが 鏡越しってのは 妙に照れるし どこを見て話をして良いか わからない。 今や雑誌にも登場するS氏は 無口なのだ。 (私に対してだけかも・・・話したくないのかも・・・だけど・・・) だから とっても助かる。 小説本やエッセイを持ちこみひたすら 読みふける。 安心しておまかせできるので チェックする事もなく 好きな本読んで 頭がすっきりするのだから この店で過ごすHAPPYな時間は 他では望めない。 だけど 他のお店だとこうは行かない・・・。 重い雑誌を手渡されても お断りできないし それが前衛的なファッションで とても私には着れないような物ばかりの雑誌でも交換をお願いすることが できない・・・。 読み終わっても おかわりをおねだりする事もできないし・・・。 気を使って お話しを沢山されても いつもの様に 舌も回らないのだ・・・。ましてや いかがですかと聞かれても こうしてくれとオーダーもできない。 せいぜい 前髪をもう少し切ってください。と言うのがせきの山なのだ。 情けな〜〜い! そして 最も困るのが シャンプーの時。 哀しいかな これだけは どこのお店でも 関所の様に 待ちうけている・・・。 私が中学生の頃からか?目の上に ガーゼを乗せるサービスが 普通になって来た。 最初は心地よいのだが シャンプーで頭がゆれるたび ガーゼは 鼻の方へ 移動していく。 手で元の場所に戻せば良いような物だが これがねぇ。 手を出したら 邪魔にならないかとか 色々考えて できない。 美容師さんが シャンプーやリンスを取るわずかなすきに 鼻息で吹いて 元の位置に戻そうと試みるが 80%の確立で もっとずれる結果となる。 もう わきの下に 冷たい汗が流れ どーしよ〜って 真剣に考えてしまうのだ。 おまけにずれたガーゼから 半分目が出て 鼻息でひらひら はしっこの糸が 風にそよぐと言う 無残な結果になる。 見かねて美容師さんが 定位置に 戻してくれ 人知れず?赤面するのであった。 そして それらは 今日も例外ではなかった。 しっかり まぶた半分の位置まで ずれて戻る事は なかった。 短くすっきり散髪し 帰って来た私に 理事長は「孫悟空みたいやん!」とのたもうた。 くっそ〜〜〜〜! |